【講義概要】
1年次の「情報処理入門」の授業ではパソコンでの処理手を中心としたメディアリテラシー修得が目的であったが、ここでは実際のデータベース(DB)でデータがどのように処理され、利用されているかを理解することを目的としている。具体的には、データベースマネジメントシステム(BDMS)アクセスを使ってデータベースを操作できるようになることや関連する技術が種々の問題へどのように利用されるかを考える。
(1) データベースとマネジメントシステムに関連する知識の学習
(2)情報の蓄積
データを組織的に蓄積しておくことにより、多人数がデータを取り扱いやすくすることができる。データベースがどのようなもので、どのように作成されるかについて学習する。
(3)蓄積情報の利用
実際に種々のデータを用いてリレーショナル型データベースの操作を行う。
【学習到達目標】
到達目標は、一般的なデータベースに関する知識を学習し、データベース(アクセス)の操作実習の後、データベースを理解したううえで、経営でどのように利用されるものかについて理解することである。
【履修上の注意】
演習が中心となるので欠席しないこと。欠席した場合には自習して追いついておくことが望ましい。
【事前準備学習】
授業前に配布する資料を読み、専門用語や不明な用語は予め調べておく。
授業後においては授業で行なった分析法を整理し授業内容を再現できるようにしておく。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 資料を配布する。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
毎講義ごと行う課題(30点)、理解度確認中間テスト(20点)、理解度確認期末テスト(30点)と学習態度(20点)で評価する。
リモート授業の場合は、毎講義ごと行う課題(30点)を15点づつ、中間テスト期末テストに配分加算し、課題提出は学習態度で評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 1: ガイダンス(授業の概要と今後の進め方について説明する) | |
2 | 2: データベースの基礎知識・データベースの正規化 | |
3 | 3: テーブルの作成 | |
4 | 4: クエリの作成 | |
5 | 5: フォームの作成 | |
6 | 6: レポートの作成 | |
7 | 7: RDBについて | |
8 | 8: 理解度確認中間テスト | |
9 | 9: RDBフォームの作成 | |
10 | 10: RDBクエリの作成 | |
11 | 11: RDBレポートの作成 | |
12 | 12: マクロの作成1(請求管理システム) | |
13 | 13: マクロの作成2(蔵書管理システム) | |
14 | 14: MOS(Microsoft Office Specialist)資格問題の解法 | |
15 | 15: 理解度確認確認テスト | |
16 | 16: 定期試験期間 | |