【講義概要】
本講義の目的は,簿記の基礎知識を前提として,日商簿記検定3級に合格するための知識を習得することにある。簿記は反復練習が必要となるため,トピックの簡単な説明を行ったのち,練習問題を解く形で進めていく。授業中は問題演習を用いたアクティブラーニングを行う。
【学習到達目標】
日商簿記検定3級取得に向けた一通りの手続きを理解することである。
【履修上の注意】
学習状況に応じて講義計画を変更する場合があります。
諸般の事情により必要に応じて授業実施方法について変更する場合があります。非対面で授業を実施する場合には,遠隔授業:CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。
【事前準備学習】
春学期開講科目の「簿記初級」を履修済みであることを前提に講義を実施します。
電卓を用意してください。
ワークブックを使用して授業を進めるため,必ず指定教科書を購入しておく必要があります。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『検定簿記ワークブック3級 商業簿記〈2023年度版〉』 渡部裕亘・片山覚・北村敬子 中央経済社 2023 教科書は初回講義時にお知らせします。
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参考書 | 『検定簿記講義 3級商業簿記〈2022年度版〉』 渡部裕亘・片山覚・北村敬子 中央経済社 2022 出版年度は問いません。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験および授業への取り組みの姿勢(授業中の態度等)を総合的に評価する。
私語や規定時間以上の遅刻・途中退席等,授業態度不良者とみなした場合は失格とすることもある。
またカンニング等が発覚した場合には,失格となる。
【評価配分】
平常点:30%
試験:70%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス | |
2 | 貸借対照表の復習 | |
3 | 資本,有形固定資産 | |
4 | 損益計算書の復習 | |
5 | 費用と収益の追加計上 | |
6 | 費用と収益の繰延べ | |
7 | 売上原価の計算 | |
8 | 理解度の確認 | |
9 | 精算表(1)8桁精算表の作成 | |
10 | 精算表(2)練習 | |
11 | 財務諸表の作成 | |
12 | 伝票,商品有高帳 | |
13 | 総合練習問題 | |
14 | 模擬問題 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |