名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限(再)専門基礎演習2秋A名古屋 22鈴木 一永LG2106

【授業情報】

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講義概要

 1年ゼミで培った基礎的な能力を活用し、3・4年ゼミに向けてさらにゼミでの議論や発表の作法を身につけつつ、刑法についての知識を深めていきます。例年12月に開催される法学部ゼミ発表会の参加に向けて、発表内容の決定、内容の調査、検討、議論を行い、発表を作り上げてもらいます。進行や内容について基本的には教員はアドバイスをするにとどめ、学生の皆さんの自主性に任せています。また、必要に応じて刑事法に関連する施設を実際に見学することも予定しています。
 なおこの授業は、法学部カリキュラムポリシーにおける少人数の演習科目であり、法学部ディプロマポリシーに即して言えば、自ら調べて発表を作り上げることで「情報収集・分析力」等を養い、それを発表し、また議論することで「コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力」を高めることを目標としています。



【学習到達目標】

 ゼミでの調査、発表、議論を通じて刑事法に対する関心を高め、知識を深め、議論に積極的に参加することでコミニュケーション能力、プレゼンテーション能力を向上させる。また、十分な予備調査をしてから社会見学を行うことで、社会において実際に刑事法が働く仕組みを目にすることで、社会における法を身近に感じられるようにする。



履修上の注意

 ゼミでは議論に参加する上で事前学習は必須です。出席しても黙って座っているだけ、というようにゼミの時間を無駄な時間にしないようにしてほしいと思います。ゼミとは毎回、全員で作り上げるものです。毎回極力休まないようにすることは当然ですが、欠席する場合には連絡をきちんとしてください。無断で欠席した場合は、失格も含む厳しい対応をします。



【事前準備学習】

 上述したようにゼミ発表会の参加に向けて、準備を主体的に行ってもらう必要があります。そのためには、授業時間だけでは当然できませんので、資料収集、読み込み、調査等は授業時間外にも行ってもらうことになると思います。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点で評価します。発表の際のレジュメ、発表内容、準備、またゼミでの発言などの参加態度などを総合的に判断して評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス・オリエンテーション:授業の進め方など
2判例報告1:因果関係
3判例報告2:不作為犯
4判例報告3:正当防衛
5判例報告4:緊急避難
6判例報告5:具体的事実の錯誤
7判例報告6:不能犯
8判例報告7:中止犯
9判例報告8:過失犯
10判例報告9:間接正犯
11判例報告10:共謀共同正犯
12社会見学:準備、事前学習
13社会見学:実際の見学
14社会見学:見学を終えて事後学習
15まとめ
16定期試験期間