【講義概要】
講義では、日本商工会議所主催の「リテールマーケティング検定」の3級に合格するレベルを目標におきます。「リテールマーケティング検定」3級は、2級合格の土台づくりをなす重要な資格です。「リテールマーケティング検定」は、流通・マーケティングに関する基礎的知識の習得をめざし、流通業界唯一の公的資格であり、流通業界のみならず商社、メーカーの営業・マーケティング、コンサルタントや企画開発にも適用される重要な資格です。本講義を受講することにより、販売・接客技術はもちろんのこと販売促進に向けた企画立案や在庫管理、マーケティングにいたるまで、幅広く実践的な専門知識を身につけることができます。小売業の類型、組織形態別、店舗形態別小売業、マーチャンダイジングなど実例をとおして楽しく流通・マーケティングを学びリテールマーケティング検定3級に合格できるよう指導いたします。3級の検定合格により2級(応用)に向けスムーズに学習が移行できます。「リテールマーケティング検定」合格により就職の際のアピールの材料となり、流通・マーケティングの基礎的知識の取得により「将来の実務にも応用ができます。検定試験は、会場でオンラインで受験していただく予定です。当講座を受講することで、検定試験5科目の内1科目が免除となります。必ず3時限と4時限 基礎1と基礎2を2時限連続で受講すること。経営情報学科生、1年生、2年生、3年生の受講も認められております。受講にあたって、教務課の窓口で申し込みの手続き行ってください。
【学習到達目標】
リテールマーケティング検定3級に合格できるよう学習を進めます。
【履修上の注意】
この授業は、対面授業と非対面授業を織り交ぜた形で実施します。非対面授業では、遠隔授業:CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。 Teamsのコードは、fnxh9feです。
1科目免除のためには、3時限と4時限連続して毎回出席(3回以内の欠席)し、内容の理解のためには問題演習で確認をし、反復して学習していくようにする。受講の申し込みは、教務課の窓口で手続き行ってください。履修にあたっては、初回の授業で教材(検定専用のテキストと問題集)を必ず購入すること。公式テキストと問題演習併せて11000円(税込み)が必要になる。
【事前準備学習】
受講にあたって、テキストをあらかじめ読んでおくこと。受講後には、理解確認のため問題集を解いていくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『販売士ハンドブック(基礎編)リテールマーケティング検定試験3級』 日本商工会議所・全国商工会連合会 (株)カリアック 教科書(ハンドブック)、『練習問題集』『理解度問題』『小テスト』『過去問題』『模擬試験問題』を使用するので、必ず公式テキストと問題演習合わせて11000円(税込み)で購入すること。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | 『一覧』 |
【評価方法】
合格のためには、最後の試験で70%以上が必要となる。本番の検定試験でも合格することが必要です。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス | |
2 | 1.小売業の類型 1 日本の小売業の構造と変化 | |
3 | 1.小売業の類型 3 組織形態別小売業 | |
4 | 2.マーチャンダイジング 1 商品の基本 | |
5 | 2.マーチャンダイジング 3 商品計画 | |
6 | 販売・経営管理 1 科目免除試験 | |
7 | 販売・経営管理 3 科目免除試験 | |
8 | 2.マーチャンダイジング 5 在庫管理 | |
9 | 3.ストアオペレーション 1 ストアオペレーションの基本 | |
10 | 3.ストアオペレーション 3 ディスプレイの基本 | |
11 | 4.マーケティング 1小売業のマーケティングの基本 | |
12 | 4.マーケティング 3 商圏の基本 | |
13 | 4.マーケティング 5 リージョナルプロモーション | |
14 | 問題演習 1 | |
15 | 問題演習 3 | |
16 | 定期試験 | |