【講義概要】
本講義では生命現象の理解を目的に人体の構造とその機能について学習する。運動やストレスなどの変化に対し、人体諸器官は協調して生体内の恒常性を維持するように働く。人体の正常機能を理解するために必要と思われる内容を解剖学、生理学の両面から捉え、概説する。
【学習到達目標】
人体の諸器官の構造とその正常機能を説明できる。
【履修上の注意】
解剖学は齋藤先生、生理学は酒井が講義します。講義時間には遅刻しないこと。
この授業は、対面での講義を基本形態としますが、状況により非対面で講義する場合があるかもしれません。非対面講義ではCCSを活用した基本型授業やTeamsによるオンライン講義を併用して行う場合があります。
講義形態に関してはCCSからの連絡を確認してください。
【事前準備学習】
身体の構造と機能について学ぶ科目です。身体の正常な状態はどのようであるか意識する。また、その反対の正常でない状況も考えてみましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ 解剖学』 齋藤健治編 化学同人 2019 |
参考書 | 『生理学テキスト第8版』 大地陸男 文光堂 2017 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験結果に授業態度を合わせて評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 解剖生理学総論,組織と器官 | |
2 | 骨の種類,体幹の骨と関節 | |
3 | 上肢・下肢の骨と関節 | |
4 | 筋の種類,体幹の筋 | |
5 | 上肢の筋 | |
6 | 下肢の筋 | |
7 | 神経の機能,神経支配 | |
8 | 体表解剖学,体の区分,面,方向 | |
9 | 生理学総説~細胞,膜,受容体 | |
10 | 血液と循環 | |
11 | 呼吸 | |
12 | 消化吸収 | |
13 | 内分泌調節 | |
14 | 泌尿生殖 | |
15 | 感覚 | |
16 | 定期試験期間 | |