名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限(再)スペイン語1春A名古屋 12櫻井 里香AV2211

【授業情報】

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講義概要

スペイン語は、スペインと、メキシコ、中南米を中心に20以上の国と地域で公用語であるだけでなく、アメリカ合衆国をはじめ、世界の多くの国々で話されている。スペイン語話者は約5億人に達すると言われ、国連の公用語の一つでもあることから、世界の様々な国の多くの分野でスペイン語教育が発展している。
日本語のカタカナを読むように、「ローマ字」に近い発音の多いスペイン語は、母音も日本語と同じ5音である。また、歴史的な経緯から、日本語の中にスペイン語に起源を持つ語句が多くあり、ふれてみれば日本人には親しみやすい言語である。
授業では、スペイン語の整然とした明瞭な文法にふれ、会話練習などで実際に使いながら、コミュニケーションの力を養う。
スペイン語圏の最新ニュースに可能な限りふれ、また映像資料などを用いて、適宜スペイン語圏の文化紹介を行う。



【学習到達目標】

スペイン語の挨拶、会話に有用な語句や表現、数字を覚え、文化習慣を学ぶ。
スペイン語での日常会話に必要な文法の基礎を習得し、練習で実際に使ってみる。
辞書の使い方に慣れる。



履修上の注意

・スペイン語圏、スペイン語についての基礎知識を学ぶ。文法事項を整理して覚え、挨拶や日常会話など、実際に使ってみる。授業中の練習、授業外の課題ともに、辞書を使いながら取り組むことに慣れて欲しい。とにかく毎回きちんと出席すること。居眠り・雑談などしないで授業に集中すること。授業への積極的な参加を期待しています。
・わからないことがあれば、時間をおかず遠慮なく質問すること。
・辞書(電子辞書も可)を持ってくること。
・授業中にスペイン語圏のニュースにふれ、適宜映像などを用いた文化紹介を行う。



【事前準備学習】

毎回、テキストのポイントになるところを中心に、読んで語句を調べるなど準備をして授業にのぞむこと。また講義で「重要!」と言われたことは、先送りにせずその都度覚えるようにすること。少しずつでも毎回の復習が重要である。小テストを行う際は実施日と範囲を予告するので必ず準備すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『彩りスペイン語』 辻 博子、野村 明衣 朝日出版社 2021
参考書『西和中辞典 第2版』 高垣敏博 小学館 2007
『プエルタ 新スペイン語辞典』 上田博人 研究社 2006
『クラウン西和辞典』 原 誠 三省堂 2005
『現代スペイン語辞典 改訂版』 山田善朗 白水社 1999
*辞書は一例ですので、いずれか一冊で十分です。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験50%、小テスト、提出物30%。平常点20%で評価する。平常点は、授業態度(授業中の発言の様子、私語、居眠りはないか)、遅刻、予習復習の有無などを含む。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1スペイン語とはどんな言語か・スペイン語を話す国々、L1・挨拶、数字1)
2L1・挨拶、数字2)、アルファベットと発音
3母音と子音、アクセントの位置
4L2・名詞の性
5名詞の数 冠詞
6名詞の復習
7L3・形容詞の性と数
8主格人称代名詞、動詞ser
9否定文・疑問文、疑問詞1)
10L4・動詞の直説法現在形・規則活用動詞1)、数字3)
11動詞の直説法現在形・規則活用動詞2)
12規則活用動詞のまとめ、疑問詞2)、接続詞
13L5・指示詞、所有詞
14曜日・日付・時間表現1)、
15春学期の復習とまとめ
16定期試験期間