【講義概要】
「基礎セミナー」に引き続き、大学で「自主的に」学んでいくための基礎的な力を、演習形式で身に付けていきます。さまざまな社会問題について法的な視点から考察し、各自の分析を論理的に発表する能力向上を目指します。
授業で扱う題材については、受講者が身近に感じることのできる具体的な問題を取り上げて、レジュメの作成、発表、質疑応答を行います。また、各自が情報収集を経て関心を持ったテーマについて、法的な視点から自分の分析を交えつつ、レポートを作成します。
実社会で生起する様々な法的課題を正確に理解すると共に、他者に対して、自分の法的な考えを口頭や文章によって的確に伝える能力を養うことが、受講生にとっての主眼となります。
【学習到達目標】
「基礎セミナー」で身に付けたレジュメの作成、発表の方法、討論の進め方に一層の磨きをかけつつ、より一歩進んで、文献を適切に読み解く力（文献講読力）の基礎を固めて、法文献の内容を敷衍したレジュメを作成し、その成果をプレゼンテーションする能力を身に付けることを目標とします。
また、法学部の学生として、社会問題を法的な視点から論理的に考察する意識を高めることも目指します。
【履修上の注意】
ゼミへの準備にあたって、図書館・資料室の蔵書のみならず、電子資料、CCSでアクセス可能なデータベースを積極的に活用することが重要です。
この授業は、非対面授業週の講義を、CCSを活用した基本型授業とTV会議システム（Teams等）を併用して実施します。
Teamsの招待コード https://teams.microsoft.com/l/team/19%3aV_kZCpkZhl-XzdXv4qZohLo4SpNes2HyeJaJVtGC_yo1%40thread.tacv2/conversations?groupId=b7f67284-8f6f-4c83-ab16-5e9dc9bdedfc&tenantId=1378880c-c817-4619-897a-a818ed77fc5d
対面授業の際でも、電子端末を持参することが必要です。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
| 教科書 | 授業中適宜指示します。 |
| 参考書 | 授業中適宜指示します。 |
| 指定図書 | －指定図書は、登録されていません。－ |
【評価方法】
平常点で評価します。レジュメの作成、発表への取組みの姿勢、質疑や討論への参加態度などを総合的に判断して評価を行います。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | ガイダンス 授業予定と自己紹介 | |
| 2 | 発表内容の説明、発表予定の調整 | |
| 3 | 発表予定の確定、指定テーマについての議論１ | |
| 4 | 発表予定の確定、指定テーマについての議論２ | |
| 5 | 発表予定の確定、指定テーマについての議論３ | |
| 6 | 発表予定の確定、指定テーマについての議論４ | |
| 7 | 発表予定の確定、指定テーマについての議論５ | |
| 8 | 発表１ | |
| 9 | 発表２ | |
| 10 | 発表３ | |
| 11 | 発表４ | |
| 12 | 発表５ | |
| 13 | 発表６ | |
| 14 | 発表予備日、発表についてのレビュー | |
| 15 | まとめ | |
| 16 | 定期試験なし | |