【講義概要】
この授業は、「基礎セミナー」に引き続き、大学で「自主的に」学ぶうえで必要なスキルを修得するためのものです。授業では、各人が意見発表をする際の表現能力を向上させるとともに、さまざまな社会問題について法的視点から考察する習慣をつけるようにしたいと思います。
授業で扱う題材は、受講者が身近に感じることのできる具体的なものを使います。教員が指定した文献を講読しながら、レジュメの作成、発表、質疑応答を行いますが、それとは別に、各自が関心を持ったテーマについて、適宜、レポートを作成してもらうことがあります。
この授業を履修することで、実社会で生起する様々な法的課題を正しく処理するとともに、他者に対して、自分の考えを的確に伝える能力を養うことができます。
【学習到達目標】
本授業では、「基礎セミナー」で身に付けたレジュメの作成、発表の方法、討論の進め方に一層の磨きをかけることになります。また、文献を適切に読み解く力(文献講読力)を高めたり、各資料の内容をまとめたレジュメを作成して、その成果をプレゼンテーションする能力を身に付けるようにします。さらに、法学部の学生として、社会問題を法的な視点から考察する意識をもつことも目指しています。
【履修上の注意】
1年生対象のゼミです。オンライン授業と対面授業があります。オンライン授業については、CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用した形になります。「Teamsの招待コード」は、以下のとおりです。オンライン授業の時間になりましたら、Teams上の各科目のタイルをクリックした後、このコードを入力して参加してください。ただし、これも感染状況等によって変更されますので、CCSの掲示に注意するように。
専門導入演習のチームコードは、1pmdgyn です。
【事前準備学習】
事前に教科書の該当項目を熟読して、大まかな内容をまとめておくこと。授業後は、議論の内容をノートに記録しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『刑法の時間』 佐久間修=橋本正博編著 有斐閣 2021 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点で評価します。具体的には、報告・発表における貢献度、授業中の質疑応答などを総合的に考慮します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス 今後の授業予定と自己紹介 | |
2 | 報告と討論の仕方 | |
3 | 発表1 | |
4 | 発表2 | |
5 | 発表3 | |
6 | 発表4 | |
7 | 発表5 | |
8 | 発表6 | |
9 | 発表7 | |
10 | 発表8 | |
11 | 発表9 | |
12 | 発表10 | |
13 | 発表11 | |
14 | 発表12 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験なし | |