名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限専門演習1通年名古屋 43鈴木 一永LG3101
5限専門演習1通年名古屋 43鈴木 一永LG3101

【授業情報】

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主題

刑法学に関する重要な論点、判例について、事例問題や出席者の報告を素材にし、それに基づいて全員で議論をする。刑法の基本的な知識を身につけるとともに、議論を通じて他人を説得し、お互いに納得のいく結論にたどり着けるようになることを目標とする。また、社会に出て困らないだけの文章力を身につける。



指導方針概要

刑法の事例問題についての全員での検討や、班分けしてのテーマ報告など、みなさんの希望に応じて授業内容を決定します。報告をする場合、3〜4人のグループに分かれてしてもらおうと思いますので、メンバーで協力して報告を作り上げることが必要です。そのためには、ゼミの授業時間外で自主的に勉強し、グループが集まって準備することが必須です。また、コンパや長期休暇中の合宿等課外活動も希望に応じて計画します。
なお、4年次のゼミでは最終的に卒業論文を作成してもらう予定ですので、3年次のゼミはそれに向けての基本的な知識、方法を学ぶ準備期間となります。卒論なんてめんどくさい、と思うかもしれませんが、ある程度の文章を書くことができる力は、将来の就活や仕事にも必ず役に立ちますし、他の人との差をつけることができます。
みなさんの希望に応じて、刑務所、少年院など、実際の社会で刑事法が運用されている現場を見学する機会も積極的に設けたいと思います(これもコロナ次第な部分がありますが・・・)。また、他大の刑事法ゼミとの交流も希望があれば機会を設けるように考えます。やりたいことを積極的に発案してもらえれば、実現する環境を整えるよう努力します。

以上のイベント、合宿等は原則として全員参加とし、無断欠席等には厳しく対処します。責任をもってゼミに参加し、楽しみながら何かを学び取って、卒業の際には社会に自信をもって出て行ってもらえるようなゼミにしたいと考えています。

※コロナの影響で対面授業が実施できない場合は、Teamsのテレビ会議機能を用いてリアルタイムで授業を実施します。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト適宜指示します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

成績は、ゼミでの報告、議論、報告準備、その他合宿等への参加態度を総合的に考慮します。これらへは原則全員参加とします。冠婚葬祭、就活等は考慮しますが、バイトや私的な用事での不参加は認めません。もちろん、無断欠席等は厳禁であり、厳しく対処します。
また、刑事法ゼミですので、刑事法の基本的な知識は持っていることを前提にします。必修科目である「刑法入門」「刑法総論」の他にも、「刑法各論」「刑事訴訟法」「刑事政策」などの刑事法科目を積極的に履修し、広い視野を持ってください。

今回入ってくれる皆さんが鈴木ゼミの6期生ということになります。僕自身、授業の中ではゼミを一番楽しみにしています。一緒に楽しいゼミを作り上げてくれる皆さんの参加を待っています。

【研究室訪問について】
3年ゼミからは原則2年間、同じ教員が担当します。お互い人間なのでタイプが合う合わないはあるものです。事前に僕と話してみることで、なんか思ってたのと違った、となる可能性が減ると思いますし、あれ、意外にいいかも?ってなるかもしれません。
鈴木(一)の研究室は翼館516です。いつ来てもらっても構いませんが、秋学期は火曜2限・4限、木曜5限・6限、金曜2限・4限の授業の前後であれば在室している可能性が高いです。研究室の電気が消えていても(僕はあまり部屋の電気をつけません)、とりあえずノックしてみてください。