名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限工業簿記2春A名古屋 22皆川 芳輝CS2347

【授業情報】

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講義概要

 工業簿記とは、自動車やパソコン、家具などのモノを作っている会社、つまり製造業で用いられる簿記を指す。
 商業簿記との大きな違いは、自分の会社で販売するモノを作るという点にある。商業簿記では、仕入れた商品を販売するだけというシンプルな流れであるが、工業簿記では、調達してきた材料に手を加えて製品を作るという過程がある。
 工業簿記の一番の目的は、自社で作った製品の原価を計算することにある。本講義では、工業簿記2級レベルの基礎について学習する。



【学習到達目標】

各種の個別原価計算の違いを理解し、原価分析ができる。



履修上の注意

・「工業簿記1」の単位修得済みの学生を対象に、工業簿記の基礎知識があることを前提に講義を展開する。
・この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業を、アプリケーションによるTV会議システム(Teams等)を使用して実施します。
・Teams招待コード:vty1et7



【事前準備学習】

工業簿記の基礎を復習しておいてください。毎回の講義の復習も怠らないようにしてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『検定簿記講義/2級工業簿記(2022年度版)』 岡本清・廣本敏郎 中央経済社 2022
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点(毎回のレポート)50%、期末試験50%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1工業簿記のしくみ
2材料費の計算
3労務費の計算
4経費の計算
5製造間接費の計算
6部門別個別原価計算(1) 意義
7部門別個別原価計算(2) 記帳
8部門別個別原価計算(3) 1次配賦と2次配賦
9部門別個別原価計算(4) 相互配賦法と直接配賦法
10総合原価計算(1) 意義と目的
11総合原価計算(2) 平均法
12総合原価計算(3) 先入先出法
13工程別総合原価計算
14組別総合原価計算
15まとめ
16期末試験