【講義概要】
「総合的な学習・探究の時間」についての理解を深め、学習指導計画が立案でき、授業が実施できるよう、学習指導要領の内容について理解し、実践事例を検討して、教材開発を行い、学習指導計画を立て、模擬授業を実施し、振り返りを行う。
【学習到達目標】
・学習指導要領より、目標、内容、方法、評価について理解する。
・「総合的な学習・探究の時間」の実践から、教材の使われ方や学習・探究過程、指導方法などについて理解を深める。
・教材開発ができる。
・学習指導計画が立てられる。
・学習指導計画にもとづいて模擬授業を行い、振り返りができる。
【履修上の注意】
・最初の授業開始までに教科書を購入しておくこと。(中学校版と高校版の2冊)
・配布資料をファイリングし、パソコンで管理する場合は、フォルダを設け、ファイル名を工夫すること。
・授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、本人の責任において行うこと。
CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。
招待コードは、clh9ejg です。
【事前準備学習】
【受講前】 課題については、しっかり調べておくこと。
【受講後】 授業内容を復習し、分からないことについては、次の授業時に質問し確認すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間編』 文部科学省 東山書房 2019 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 総合的な探究の時間編』 文部科学省 学校図書 2019 授業開始までに購入しておくこと。(中学校版と高校版の2冊) |
参考書 | 『小・中・高等学校 総合的な学習・探究の時間の指導』 中園大三郎・松田修・中尾豊喜 学術研究出版 2020 『総合的な学習の時間・総合的な探究の時間の新展開』 朝倉淳・永田忠道 学術図書出版社 2019 『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間編』 文部科学省 東洋館出版社 2018 授業中に紹介する。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験結果、ワーク・コメントシートの内容、グループワークへの参加、指導計画の内容、発表、模擬授業などから総合的に評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 「総合的な学習の時間」のイメージ | |
2 | 小学校の「総合的な学習の時間」の目標・内容・方法・評価 | |
3 | 中学校の「総合的な学習の時間」の目標・内容・方法・評価 | |
4 | 高校の「総合的な探究の時間」の目標・内容・方法・評価 | |
5 | 中学校の実践事例 | |
6 | 高等学校の実践事例 | |
7 | 教材開発 | |
8 | 指導方法 | |
9 | 学習指導計画の作成ー単元 | |
10 | 学習指導計画の作成ー学習展開 | |
11 | 発表と振り返り | |
12 | 模擬授業準備 | |
13 | 模擬授業 | |
14 | 模擬授業検討・準備 | |
15 | 模擬授業と振り返りー教科への展開 | |
16 | 定期試験期間 | |