名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限(再)専門基礎演習2秋A名古屋 22鈴木 一永LG2106

【授業情報】

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講義概要

 専門基礎演習1に引き続き、3・4年ゼミに向けてさらにゼミでの発表、議論の作法を身につけていきます。実際に扱うテーマ、細かい進め方は受講者と相談しながら決定する予定ですが、さしあたり刑法各論についての重要な判例を素材としてレジュメを作成し、発表をした上で、全員で議論することを予定しています。また、必要に応じて刑事法に関連する施設を実際に見学することも予定しています。
 なおこの授業は、法学部カリキュラムポリシーにおける少人数の演習科目であり、法学部ディプロマポリシーに即して言えば、自ら調べて発表を作り上げることで「情報収集・分析力」等を養い、それを発表し、また議論することで「コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力」を高めることを目標としています。



【学習到達目標】

 ゼミでの調査、発表、議論を通じて刑事法に対する関心を高め、知識を深め、議論に積極的に参加することでコミニュケーション能力、プレゼンテーション能力を向上させる。また、十分な予備調査をしてから社会見学を行うことで、社会において実際に刑事法が働く仕組みを目にすることで、社会における法を身近に感じられるようにする。



履修上の注意

 ゼミは発表者だけではなく、それ以外の構成員も毎回積極的に議論に参加してもらう必要があります。発表者が事前の準備をしっかりすることは当然のことですが、それ以外の人も議論に参加する上で最低限の事前学習はしてくる必要があります。出席しても黙って座っているだけ、というようにゼミの時間を無駄な時間にしないようにしてほしいと思います。
 このように、ゼミとは毎回、全員で作り上げるものです。毎回極力休まないようにすること、欠席する場合には連絡をきちんとしてください。
 なお、コロナの影響で対面授業ができない場合には、Teamsのテレビ会議機能を用いてリアルタイムで授業を行います。



【事前準備学習】

 上述したように、毎回のテーマについて、発表者だけではなくそれ以外の人も学習をしてくる必要があります。具体的な内容については、発表者が教員と相談してゼミ構成員に毎回指示するようにします。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点で評価します。発表の際のレジュメ、発表内容、準備、またゼミでの発言などの参加態度などを総合的に判断して評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンス・オリエンテーション:授業の進め方など
2判例報告1:身体に対する罪
3判例報告2:自殺関与罪等
4判例報告3:堕胎・遺棄罪
5判例報告4:脅迫・強要罪
6判例報告5:逮捕・監禁罪
7判例報告6:住居侵入罪
8判例報告7:名誉毀損罪
9判例報告8:窃盗罪
10判例報告9:詐欺・恐喝罪
11判例報告10:横領・背任罪
12社会見学:準備、事前学習
13社会見学:実際の見学
14社会見学:見学を終えて事後学習
15まとめ
16定期試験期間