名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限現代企業論秋A名古屋 22杉浦 礼子CT2310

【授業情報】

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講義概要

本講義は商学科のディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち、「流通・マーケティング、会計、経営、金融・財務、スポーツマネジメントなど、商学における高度な学術理論およびその実践について学修し、企業や消費者および市場が直面する諸問題の本質を正しく理解することができる。」、「修得した知識や技能を活用して、実際のビジネスや企業経営ならびにスポーツマネジメントに関する諸問題に対する解決策を探求する能力を身に付けることができる。」、および、【主体性・多様性・協働性】のうち、「産業や市場および企業の持続的成長が社会経済の健全な発展に大きく影響を与えることを自覚して、流通・マーケティング、会計、経営、金融・財務、スポーツマネジメントに関する多様な理論・実践を学修し、それらを組み合わせて多角的視点から問題を分析し解決する能力を身に付けることができる。」能力の育成を目的とします。

本講義は、企業経営の意義や役割、そして日本において大半を占めている中小企業の特徴・課題、経営環境の変化に対応して存続・成長していくためのマネジメントについて学びます。
社会人になるにあたってだけではなく、就職活動をスタートさせるまでに知っておくべき基本的な概念や用語を解説をします。
社会人となったときに、この講義を受講して修得した知識を活用し、各分野において革新を担うことができる人材に成長することを期待します。



【学習到達目標】

・現代企業に関する基本的な概念や用語を理解できている。
・現代企業を取り巻く課題を把握し、解決しようとする意欲が芽生える。
・現代企業について主体的に考えるようになる。



履修上の注意

<授業の進め方について>
・学修成果を確認するために定期的にCCSへの提出物を求める
・学修成果を確認するために定期的に振り返り小テストを実施する
・非対面授業週の講義は、CCSを活用した基本型授業とTeamsを併用して実施する

Teams招待コード
ditjlj0

<受講姿勢について>
・ 出席が2/3 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える



【事前準備学習】

日頃より、経済や企業活動に関する事柄に興味を持ち、調べ学習をすること。また、前講義の復習をおこない、振り返り小テストに備えること。振り返り小テスト実施の都度、正解を解説するフィードバックの時間を確保する。

本科目(2単位)を取得するためには、1講義につき合計6時間の学修時間を要すため、講義毎、事前・事後の学修時間を確保すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『中小企業経営入門』 井上善海、木村弘、瀬戸正則 中央経済社 2014
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

筆記試験 70%、授業への取り組み姿勢 30%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション、現代企業を学ぶ
2企業形態について
3株式会社制度
4企業と労働市場
5企業と資本市場
6企業と商品・サービス市場
7日本型企業組織
8企業と経営戦略
9企業の社会的責任
10中小企業とは
11中小企業問題と中小企業政策
12中小企業の環境適応マネジメント
13中小企業の経営資源マネジメント
14これからの現代企業
15まとめ
16定期試験期間