【講義概要】
経営戦略やマーケティング戦略の中核となる経営資源やその使い方などの仕組みを包括しているビジネスモデルに
着目し、経営戦略やマーケティングの重要性を学ぶ。
講義は第3回目までは国際経営戦略や国際マーケティング戦略の理解に努めるが、それ以降は学生各々が教科書を読み事例研究をもとにプレゼンテーションを行う。
【学習到達目標】
現代企業(特に国際化)を果たしている、企業の戦略事例を中心にマーケティング・経営戦略を見る目と考える力を養うことを目標とする。特に学生各々が発表する事例研究を通して、国際経営・マーケティング戦略の仕組みを理解するとともにプレゼンテーション能力を養うことができる。
【履修上の注意】
①教科書を理解するのは勿論のこと、プレゼンテーションを各々で行うので
パワーポイントは使用できるようにしておくこと。
②初回時までに必ず教科書を購入しておくこと
③プレゼンテーションは一人2回以上していただくので留意すること
CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。
チームコード
xtktc56
【事前準備学習】
新聞や雑誌などでマーケティング戦略や経営戦略などの理解を深めておくこと
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『ビジネスモデルの教科書』 今枝昌宏 東洋経済新報社 2014 必ず購入すること |
参考書 | 『ビジネスモデルの教科書上級編』 今枝昌宏 東洋経済新報社 2016 『マーケティング戦略の教科書』 酒井光雄 かんき出版 2013 『領域を超える経営学』 琴坂将広 ダイヤモンド社 2014 『戦略ケースの教科書』 松田久一 かんき出版 2012 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点、授業態度(40%)プレゼンテーション(60%)
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 講義概要の説明 | |
2 | SWOT,TOWS分析 | |
3 | マーケティングSTPRBV戦略 | |
4 | 機動・プラットホーム戦略 | |
5 | 戦略思考の考え方 | |
6 | SWOT・TOWS戦略ケース1(コカコーラ、ユニ・チャーム、マンダム、キッコーマン他) | |
7 | SWOT・TOWS戦略ケース2(ブリジストン、キリンビール、日産自動車、ネスレ他) | |
8 | 競争優位の戦略ケース3(ゼンショー、コマツ、シャープ、P&G、アップル他) | |
9 | 競争優位の戦略ケース4(パナソニック、サントリー、HTC、セブンイレブン他) | |
10 | RBV戦略ケース1(キャノン、花王、トヨタ、ヤオコー) | |
11 | 機動戦略ケース1(LG,任天堂、エバーノート、マクドナルド、アマゾン他) | |
12 | 機動戦略ケース2(ハンズマン、ハローディ、コダックとフジ、ファーストリティリング他) | |
13 | プラットホーム戦略ケース1(JCB,NTTドコモ、ファェイスブック、ZOZOTOWN、DeNA他) | |
14 | まとめ1(これまで理解した経営戦略) | |
15 | まとめ2(これまで理解した経営戦略) | |
16 | 課題 | |