【講義概要】
本講義では、自分の考えを英語で発信するコミュニケーション能力を養う。具体的には、アカデミック・プレゼンテーションのスキル、および基礎的な英語表現を学ぶ。その上で、事実・データなどの根拠をもとにして、自分の意見や主張を、アカデミックで求められる形式において英語で発表する。また、リサーチの仕方、アンケートの取り方など英語以外の部分も学ぶ。
本講義は、教員が知識を一方的に伝授するものではなく、むしろ学生自身が主体となって、発表とフィードバック、意見交換できるような場所になることを目指している。
【学習到達目標】
・基礎的な英語表現を用いて、英語で発表することができる。
・パワーポイントを用いて、 英語で、動画や写真等を積極的に組み込んだ発表することができる。
・大学で求められるアカデミック・プレゼンテーションの形式に基づいて、英語で自分の主張や意見を、事実や根拠に基づいて発表することができる。
【履修上の注意】
1.配布されたPCを毎回の授業で持参すること。
2.遅刻3回で1回の欠席(単位の習得には3分の2以上の出席が必要)。
3.欠席などは事前に教員に連絡することが望ましい。
4.この授業は、非対面授業週の講義を、CCSを活用した基本型授業とビデオ会議システム Zoom を併用して実施する。※ 前期は Teams を使用したが、後期は Zoom を使用する。Zoom の招待URLは、CCSの「連絡BOX」を通じて連絡する。招待URLをクリックするだけで、ビデオ会議に接続できる。
【事前準備学習】
・各自のテーマに関する調査を進め、信頼性の高い独自の調査やデータ、資料を集めておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 教科書は使用しない。教材は、随時教員が指示する。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
1. 毎回の課題提出 20%
2. 中間発表 10%
3. 最終発表 30%
4. Term Paper 30%
5. 参加度・発言・貢献度など 10%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション、春期「英会話1」の復習 | |
2 | 文献の調査 | |
3 | 捏造・改ざん・剽窃 | |
4 | アンケート調査の方法 | |
5 | 中間発表の準備 | |
6 | 中間発表 第1週 (1人4分以内) | |
7 | 中間発表 第2週 (1人4分以内) | |
8 | 中間発表 第3週 (1人4分以内) | |
9 | 中間発表の反省 | |
10 | 引用の方法 | |
11 | 表・グラフのリテラシー | |
12 | 最終発表の準備 | |
13 | 最終発表 第1週 (1人6分以内) | |
14 | 最終発表 第2週 (1人6分以内) | |
15 | 最終発表 第3週 (1人6分以内) | |
16 | ※ 定期試験は実施しない。 | |