【講義概要】
基礎セミナーでは、有意義な大学生活を送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設がありどのように利用するかを知るとともに、学生生活を送るうえでの基本的な心構えを養います。特に、いずれ社会で活躍することが求められる大学生として、一般常識や仲間作り、時間管理や学習習慣の確立など、ソーシャル・スチューデントスキルと呼ばれる力を養います。また大学では、自分で調べ、考え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められます。そこで、大学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などのアカデミック・スキルを身につけます。さらに、身近な課題を発見・解決するような学習(PBL)体験をします。
この授業は、本学のディプロマ・ポリシー【思考力・判断力・表現力】のうち「他者に対して、自分の考えを口頭や文章によって的確に伝える」能力を養うことを主な目的としています。
【学習到達目標】
・大学と高等学校までの違いを理解できる。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・名古屋学院大学の建学の精神と歴史が理解できる。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行できる。
・名古屋学院大学が立地する地域(熱田区・瀬戸市)に関心を持つことができる。
・大学で仲間づくりができる。
・大学生としての学習スキルを身につけることができる。
【履修上の注意】
・毎回の授業に関する詳細な内容は、各教員からアナウンスされるので、よく確認してください。
・基礎セミナーのクラスのメンバーが、大学生活での最初の仲間になります。まずは、このクラスの中での仲間づくりが望まれます。
*この授業は、非対面授業週の講義を、CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Zoom)を併用して実施します。
*TV会議システムは、Zoomを使用するため、teamsのID等は必要ありません。また、アプリをダウンロードする必要もありませんので、安心して下さい(Zoomは就職活動等で必ず使用されるシステムです)。
【事前準備学習】
生活習慣を整えて、毎回、積極的かつ元気にこの授業に臨めるよう準備してください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『2022 NGU教養スタンダード 基礎セミナー』 名古屋学院大学 基礎セミナーテキスト編集委員会編 2022 毎回、必ず持参すること。それ以外に教科書・参考書が指定される場合もあります。
ノートパソコンは基本的に毎回使用しますので必ず持って来て下さい(初回以外)。
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参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業内での取り組み状況、学期中および学期末の課題内容を総合的に判断して評価を行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 授業概要説明、クラスメート紹介等 | |
2 | Zoomへの参加練習、CCSの使い方(レポート提出、教材BOX、wordの重要性等) | |
3 | A1 名古屋学院大学のことを知ろう! | |
4 | 社会連携センター紹介、避難バッグゲーム、マイルポスト説明等 | |
5 | A2-1 大学生と高校生の違い:要約とプレゼンテーション(個人研究) | |
6 | A2-1 大学生と高校生の違い:グループワークによるプレゼンテーションの準備と発表 | |
7 | 手紙の書き方:[恩師への手紙]個人での作成、 | |
8 | 手紙の書き方:[恩師への手紙] グループワーク(確認と修正)、A2-2 大学生活を始めよう! | |
9 | Work-A2-1:仲間を作ることのメリットについて(グループワークによる準備と発表) | |
10 | B2 レポートの構成・作成の手順: 基礎編(概要の理解とテーマの設定) | |
11 | レポートの作成:構成の理解とリサーチ(グループワーク) | |
12 | レポートの作成:リサーチの継続(グループワーク) | |
13 | レポートの作成:出典の書き方、文章作成の注意点、リサーチの継続 | |
14 | レポート提出と発表 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |