名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
集中 多文化教育論集春名古屋 22矢澤 雅WY2339

【授業情報】

表示する



講義概要

今日の世界はグローバル化、ボーダーレス化の時代を迎えており、世界的規模での人の移動が活発になっている。国際的機関の果たす役割が増大するとともに各国において内なる国際化が進み今後予期される多文化社会においていかに共生するかという課題に直面している。今日、共生への教育(多文化教育ないし異文化間教育)をいかに構築するかが重要課題である。この授業では、日本、アメリカ合衆国、ドイツ及びイギリスにおける共生への教育の実態とその課題について考察する。



【学習到達目標】

この授業の到達目標は次のものである。多文化社会における各国が直面している問題と実態を理解すること、問題解決のための多様な見解について理解すること、各国の多文化教育(異文化間教育)の理論や政策について理解すること、共生への教育の課題について理解を深めることである。



履修上の注意

授業で配布する資料をしっかりと読むこと。



【事前準備学習】

 授業後に、資料を読み復習すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『多文化教育の国際比較』 松尾知明 明石書店 2017
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験30パーセント、平常点70パーセント



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1多文化社会としての現代
2日本の多文化教育ーその1
3日本の多文化教育ーその2
4在日外国人児童生徒教育について
5アメリカの教育
6アメリカの多文化教育ーその1
7アメリカの多文化教育ーその2
8J.A.バンクスの多文化教育論
9ドイツの教育
10ドイツの異文化間教育ーその1
11ドイツの異文化間教育ーその2
12W.ニーケの異文化間教育論
13イギリスの教育
14イギリスの多文化教育ーその1
15イギリスの多文化教育ーその2
16期末試験