名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限スポーツ薬理学春A瀬戸 23酒井 淳一SH3324

【授業情報】

表示する



講義概要

日常生活の中で薬物に接する機会は極めて高い。薬物がどのように作用するのか(薬理作用)を学び、薬物の正しい取り扱いを修得する。また、薬物の運動機能への影響、特にスポーツを学ぶ者にとって知っておきたいアンチドーピングの知識について学ぶ。



【学習到達目標】

薬理効果の作用機序を説明できる。アンチ・ドーピング規程、禁止表国際基準について説明できる。



履修上の注意

薬物の話に関連して、検査の実際を見せますので講義室から生理学実習室に移動する場合があります。



【事前準備学習】

解剖生理学の講義内容を復習しておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験結果に授業態度を合わせて評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1薬物と何か スポーツと薬物の関係について ドーピング陽性事例
2WADAのアンチドーピング活動 WADC禁止表
3薬用量 薬物投与方法 体内動態と排泄 自律神経と受容体
4血液と薬物 血液成分 赤血球の新生と機能 エリスロポエチンによるドーピング事例
5呼吸と薬物 呼吸器の構造と機能 喘息薬によるドーピング事例
6消化器と薬物
7排泄と薬物 尿成分 隠蔽薬によるドーピング事例
8循環器と薬物 循環器疾患治療薬におけるドーピング禁止物質
9中枢神経と薬物 精神疾患治療薬におけるドーピング禁止物質
10代謝と薬物 代謝疾患治療薬におけるドーピング禁止物質
11内分泌と薬物 内分泌疾患治療薬におけるドーピング禁止物質
12OTC医薬品およびサプリメントとドーピング
13女性とドーピング
14TUE申請とDRO検索の実際
15まとめ ドーピング禁止物質・禁止方法の最新動向
16定期試験期間