【講義概要】
経済学部と現代社会学部の「企業連携・地域創生プログラム」の科目として「企業研究1」「企業研究2」(2年次配当)があります。
2021年度の 「企業研究1」は、製造業を中心に企業の現場に出かけ、最前線の息吹や諸問題に直接触れ、現地で五感を通して系統的に学びます。多様な業種の工場を訪れ、ものづくり現場を見学するとともに、会社概要や製造工程、生産管理や改善活動などについて企業の専門家から説明を受け、トータルに学ぶことをめざしています。
受講者の定員は、新型コロナウイルスの影響が不透明ですので、30名までとします。大学~企業間は、バスで移動します。企業の現場に出かけて、工場見学し、説明を受けます。経営の現実やノウハウなどについて、経営者や工場長などから学びます。担当教員が1名付き添い、会社説明の際にポイントを整理すことや、学生からの質問を引き出すことなどのサポートします。
2021年度は、瀬戸地域2社および名古屋地域4社の計6社を見学する予定です(未確定)。
第1回は、重要なので必ず出席してください。「企業研究1」を学ぶポイント、とくに工場見学および会社説明を受ける要領、注意点などについて、学びます。第2週より、工場見学・会社説明がスタートします。以降は、隔週ごとに工場見学・会社説明を実施します。工場見学・会社説明の時間配分は、次の通りです。
12:50 所定場所に集合(時間厳守、バスは定刻に出発)
14:10~15:40 会社見学・説明
工場見学40分、会社説明30-40分、質疑応答10-20分
会社説明では、会社概要、経営戦略、生産工程、現場における種々の改善活動・工夫などを予定しています。
何か要望があれば、申し出てください。
16時頃 最寄り駅で解散
なお毎回、手書きのレポート(見学・聞き取りメモ)を解散時に提出します。学期末の試験はレポート提出の方式です。
なお、新型コロナウイルスの事情次第では、CCSのteamsなどを活用する見学・説明になる場合もあります。
【学習到達目標】
工場など生産現場に出かけ、ものづくりのダイナミズムや諸問題に直接触れ、現地で五感を通して系統的に学びます。
多様な業種の工場を訪れ見学するとともに、会社概要や製造工程、生産管理や改善活動などについて企業の専門家から説明を受け、質疑応答などを通してトータルに学びます。
現代の働く原点をしっかりと把握し、自らの仕事の探求にも役立ててほしい。
【履修上の注意】
工場見学に出かけるため、3・4限(ほぼ隔週)の履修となります。
【事前準備学習】
会社訪問・見学のマナーを身につけましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
会社見学には必ず参加すること、手書きの見学・聞き取りレポートを解散時に提出することが必須です。学期末には、試験は行いません。簡潔なレポートを提出し、試験に代えます。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 第1回講義の概要、会社見学の要領と心得(3、4限、教室) 以下、見学先は2019年度のものを記載しています。 | |
2 | 〃 確定次第、見学先は変更となります。 | |
3 | 第2回会社見学(3・4限)ホーユー株式会社瀬戸工場 | |
4 | 〃 | |
5 | 第3回会社見学(3・4限)UACJ板事業本部名古屋製造所 | |
6 | 〃 | |
7 | 第4回会社見学(3・4限)三菱電機名古屋製作所 | |
8 | 〃 | |
9 | 第5回会社見学(3・4限)河村電器産業 | |
10 | 〃 | |
11 | 第6回会社見学(3・4限)JERE・知多火力発電所、知多電力館 | |
12 | 〃 | |
13 | 第7回会社見学(3・4限)日本製鉄名古屋製鉄所 | |
14 | 〃 | |
15 | 第8回【試験・レポート提出】 | |
16 | 〃 | |