【講義概要】
現在の日本では、自分の生活が「平和」だと思っている人がほとんどでしょう。「戦争」「貧困」などは自分からは遠いものだと感じてると思います。しかし、地球上には、今こうしている間にも、餓死する人、あるいは戦争で命を落とす人がまだまだたくさんいるのです。
この授業では平和にかかわる過去の歴史や、様々な地域で現在起こっている問題を紹介し、「平和」についての考え方を身につけていただきたいと思います。
【学習到達目標】
平和についての広く深い知識を得たうえで、個々の「平和」に関する見解を確立すること。きちんとした認識に基づいて判断する力をつけること。
【履修上の注意】
私語を慎むこと。誤った認識や偏った考え方で安易に判断しないこと。他者の意見を尊重すること。
【事前準備学習】
課題を出された場合は、期限を守って提出すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 特に指定はありません。 |
参考書 | 『世界がもし100人の村だったら(完結版)』 池田香代子 マガジンハウス 2008 『世界がもし100人の村だったら』 池田香代子 マガジンハウス 2001 特に指定はありません。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
課題の提出状況ならびに定期試験の結果を総合的に評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | イントロダクション | |
2 | 「もし世界が100人の村だったら」をもとに平和について考える | |
3 | 「沖縄」の過去について | |
4 | 「沖縄」の現在について | |
5 | 第二次世界大戦後の日米関係について | |
6 | 現在の日米関係について | |
7 | 在日米軍について | |
8 | 「沖縄」をめぐる様々な立場について | |
9 | 「食糧」問題について | |
10 | 「教育」について | |
11 | 「環境問題」について | |
12 | 原子力発電の是非について 福島の現場から | |
13 | 原子力発電とメディア | |
14 | 憲法改正問題について | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |