名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限【教養】社会学春A名古屋 21宮坂 清AO1309

【授業情報】

表示する



講義概要

本講義では、身近な事例を読み解きながら、社会はどこにどのように存在するのか、私たち個人は社会にどのように位置づけられるのか、社会にはどのような力が働いているのかなど、行為と共同性をめぐる社会学の基本的な問題を考察し、社会学的に社会をまなざす方法を身につける。映像メディアなどを用いたわかりやすい講義をめざす。
本講義は、本学ディプロマポリシーの「知識・技能」における、「人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識を身に付け」ることを目的とする。

※教員の実務経験:(公財)国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター研究員
※実務経験をいかした教育内容:
宗教情報リサーチセンターの研究員として勤務した経験を学生に伝えながら、宗教という視点から社会を読み解く方法を身につけさせる。



【学習到達目標】

・社会学的に社会をまなざす方法を身につけ、現代社会の諸問題を適切に理解することを目指す。



履修上の注意

・非対面授業は、CCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施する。講義ノートを参照しつつ授業動画を閲覧し、課題をCCSのミニッツペーパーで提出する。
■手順
① 授業ページにある「教材ボックス」に記されたURLをクリックする。OneDriveのページが開いたら、そこにある授業回数名のフォルダを開く。講義を収録した動画と講義ノートが格納されている。
② 動画をブラウザで再生して講義を視聴する。
③ 講義のなかで示されたミニッツペーパー課題に解答する。ミニッツペーパーの提出期限は、講義終了の2日後。

・対面授業の際は学生証がリーダーにかざされた記録がある場合に出席とし、非対面授業の際はミニッツペーパーの提出がなされた場合に出席とする。
・出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は「失格」とする。
(2021/4/10更新)



【事前準備学習】

・指示された参考書に事前に目を通しておくこと。
・授業で学んだことを次の授業までに復習すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『社会学 新板』 長谷川公一ほか 有斐閣 2019
指定図書一覧

評価方法

学期末レポート40%、授業内課題40%、授業への意欲20%、の配分で評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション:講義内容・評価方法について
2親密性と公共性(1):「社会」の発見
3親密性と公共性(2):ゲマインシャフトとゲゼルシャフト
4相互行為と自己(1):個人形成と社会形成
5相互行為と自己(2):役割期待・ドラマトゥルギー
6社会学を観る(1):映像資料鑑賞
7社会秩序と権力(1):秩序維持のメカニズム
8社会秩序と権力(2):権力と紛争
9組織とネットワーク(1):組織・人間・環境
10組織とネットワーク(2):非営利組織の組織論
11組織とネットワーク(3):ネットワークと組織の動態化
12社会学を観る(2):映像資料鑑賞
13メディアとコミュニケーション(1):社会のなかのメディア
14メディアとコミュニケーション(2):メディアの歴史
15メディアとコミュニケーション(3):メディアの重層性
16定期試験期間