【講義概要】
幼児期・児童期の子どもたちが健康かつ安全に過ごすための『基礎知識』と『現代の問題点』を学ぶ講義です。
①健康づくりの3大柱である運動・栄養・睡眠から、子どもの健康に着目する。
②教育者になったときに役立つ安全管理について学習する。
③子どもたちが健康に関心を持つよう生活指導について学習する。
【学習到達目標】
教育者になったとき子どもが健康に過ごすための環境づくりや生活指導ができる知識の習得。
①子ども達の基本的な生活習慣確立と健康行動の大切さを理解する。
②現代の子どもたちの健康に関する問題点を理解する。
③実際の教育現場で、子どもたちに健康教育を行うことができる。
【履修上の注意】
・授業中の発言やワークなどを積極的に行うこと。
・配布資料のファイリングやノートの整理を心掛けること。
・コロナウイルス感染防止やその他の理由で、授業の内容や進度が変わる場合があります。
【事前準備学習】
配付資料および参考図書の予習、復習を行うこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『子どもの健康と安全』 丸尾良浩・竹内義博 ミネルヴァ書房 2020 『保育内容「健康」』 河邉貴子・鈴木康弘・渡邉英則 ミネルヴァ書房 2020 『授業で現場で役に立つ!子どもの健康と安全 演習ノート』 小林美由紀 株式会社 診断と治療社 2019 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点20%, 授業内課題10%, 定期試験70%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス、こどもにとって健康とは | |
2 | こどもの身体の発達と健康について | |
3 | こどもの生活リズムと生活習慣①食事 | |
4 | こどもの生活リズムと生活習慣②睡眠 | |
5 | こどもの生活リズムと生活習慣③運動 | |
6 | こどもの運動機能の発達 | |
7 | こどもに関係の深い感染症 | |
8 | こどもの安全教育・安全管理①生活環境について | |
9 | こどもの安全教育・安全管理②救急時の対応について | |
10 | こどものストレス | |
11 | こどもの性教育 | |
12 | こどもの生活リズムと生活習慣を育む指導 | |
13 | こどもの食育に関わる指導 | |
14 | こどもの運動に関わる指導 | |
15 | まとめ(課題発表) | |
16 | 定期試験期間 | |