名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限日本語教授法1春A名古屋 22梶原 彩子WY2311

【授業情報】

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講義概要

 国内外の教育機関で学ぶ留学生だけでなく、地域に暮らしながら日本語を習得する外国人住民、地域の日本語教室に通う外国人住民、インターネット等を通して独学で学ぶ学習者など、国内外で日本語を学ぶ日本語学習者は拡大と多様化が進んでいる。日本語教育を専門とする者でなくても、日本語で彼らと接する機会が多くなってくるだろう。本講義では、彼らを日本語学習の側面から理解することを目的とし、日本語教育に関する基礎知識を扱う。特に、日本語の特徴(音声、文法、表記、語彙など)を学び、日本語を外国語として考える視点を養う。

 本講義は、国際文化学部国際文化学科ディプロマ・ポリシーおよび同国際協力学科ディプロマ・ポリシーに共通する、「思考力・判断力・表現力」における「共生可能な持続的社会形成のための思考力・判断力・行動力を身につけることができる」、「主体性・多様性・協働性」における「国際社会の一員として、国際理解学習を進め、国際交流活動に参画することができる」を目的とする。




【学習到達目標】

(1)日本語を外国語として考える視点を身に着ける。
(2)日本語の特徴を知る。



履修上の注意

授業への積極的な参加姿勢を求める。
出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は失格とする。
この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業をTV会議システム(Microsoft teams)を使用して同時双方向型で実施します。Teamsの招待コードは、【zp8r7sc】です。



【事前準備学習】

関連する書籍などを自身で読み、理解を深めることが望ましい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書適宜、資料を配布する。
参考書『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばのまなび手を知る』 エバニチ堀越厚子 凡人社 2017
『日本語教育への道しるべ 第2巻 ことばのしくみを知る』 坂本正 凡人社 2017
『日本語教育への道しるべ 第3巻 ことばの教え方を知る』 近藤有美 凡人社 2017
『日本語教育への道しるべ 第4巻 ことばのみかたを知る』 篠崎大司 凡人社 2017
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

授業参加度20%,小テスト50%,課題30%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1第1回 オリエンテーション
2第2回 外国語として日本語を学ぶとは
3第3回 だれが,どうして,日本語を学ぶのか
4第4回 日本語教育の歴史
5第5回 日本語教育の現状
6第6回 外国語としての日本語
7第7回 日本語の特徴【音声】
8第8回 日本語の特徴【文字・表記】
9第9回 日本語の特徴【語彙】
10第10回 日本語の特徴【文型】
11第11回 学習者とのコミュニケーション
12第12回 コミュニケーション能力
13第13回 異文化コミュニケーション能力
14第14回 学習ストラテジー
15第15回 まとめ
16第16回 定期試験期間