名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限ことばと音声春A名古屋 22樋口 勇夫WY2306

【授業情報】

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講義概要

 音声学は言語学の基礎科学の一つです。音声学を学んで、基礎的な音声記号をある程度習得できれば、将来、初めて学ぶ外国語でも、音声記号さえ見れば、大体の発音がわかるようになります。

 日本語・英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・ロシア語など、身近な外国語に現われる音声にも触れます。また、MRI動画で舌の動きを観察したり、自分の声を音声分析ソフトで表示して、聴覚的な違いが視覚的にどう見えるかなど、実習を通して音声学の基礎を学びます。



【学習到達目標】

 音声を聞いて基礎的な音声記号で書き取ったり、逆に、基礎的な音声記号を見て発音したりできるようにし、今後の外国語習得に役立つようにします。



履修上の注意

 何語かにかかわらず(日本語やその方言も含めて)、言語に興味がある人を歓迎します。

 音声学は、体育と同じで、実際に授業の場に来て、音声を聞いたり、発音したり、書いたりなど、実技が大事なので、まず出席し、授業中に指示通り、口や手を動かして練習することを重視します。

 この授業は、対面授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業をアプリケーションによるTV会議システム(Teams)を使用して実施します。

 この授業のコード:8h2z74a



【事前準備学習】

 予習は必要としませんが、次回の授業の前に、前回の復習は必ず行なって下さい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 プリントなどを配布する予定です。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 試験と平常点によって評価します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1音声学とは ポップキャンディーで日本語母音を観察
2日本語母音を音声分析ソフトで分析 調音器官
3国際音声記号(IPA) 第1次基本母音-前
4第1次基本母音-後
5第2次基本母音-前
6第2次基本母音-後
7その他の母音-前
8その他の母音-後 母音四角形
9子音-前
10子音-中
11子音-後
12子音-まとめ
13アクセント-前
14アクセント-後
15総復習
16定期試験期間