名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限国際社会学春A名古屋 22長田 こずえWY2321

【授業情報】

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講義概要


国際社会学のコースでは21世紀の国際社会を、事例を中心に学びながら模索します。学生諸君はグローバル時代に生きる人間です。日本国内にとどまっていてもグローバルな影響から逃れることはできません。このコースでは海外の事例を中心に国際社会について掘り下げて学び、意識を高め、アカデミック論議を行いますが、日本のグローバル化についても同時に考えます。多様性のある国際社会は我々の教育現場、家族形態、就労現場、アイデンティティー、[日本人や日本的なもの]の概念にも影響し、変化をもたらします。流動的な社会です。学生たちが生きる日常世界と国際社会が結びついていることを理解し、国際社会を多面的に取られるようになり、さらに学び研究したいという知的好奇心を身に着けることが授業の最終目的です。

具体的には国際社会学の原点、移民問題など国際社会の流動化、台頭するアジアとその実情、また、SDGを中心とする開発、貧困、人権やジェンダーに関する挑戦、テロ問題やイスラム原理主義などに代表される21世紀のチャレンジなどについてケーススタディーを学び、国家や民族を超えた世界のあり方を認識し、自分の意見を持てるようにします。

Diploma Policyの知識・理解におけるグローバル社会における多文化理解の習得を目指す。 また、 Curriculum Policy 共存を前提とした国際協力・支援の現状を学ぶこともゴールとする。



【学習到達目標】

• グローバリゼーションとグローバル社会の基礎を理解し、国際協力に関する自分なりの意見を言えるようになる
• 21世紀のチャレンジ、移民問題、ジェンダー、SDG課題、テロ、イスラム主義などに関して理解する。
• 持続的な国際開発協力の意義とSustainable Development Goals SDGを理解し、日常において国際協力に参加する可能なツールを見出す
• 台頭するアジアについての基礎的な知識を身に着け、アジアにおける日本のポジションについて自分なりの意見を持てるようになる



履修上の注意

毎回の授業に関する詳細な内容は、CSSなどにおいてアナウンスされるので、よく確認してください。
とりわけ、国際文化学部では学内での学習に加えて現実の社会での活動や、日本の内外で展開されている国際理解・国際交流活動などへの強い関心が求められます。 授業の一環としても、1-2回、国際協力の実践家の話を聞く機会も与えられます。 積極的に授業内外の活動に参加してください。この授業は、対面授業と非対面授業を遠隔で実施します。 後者の非対面の遠隔授業は、CCSを活用した基本型授業とTV会議システムTEAMSを併用します。この授業のTEAMSのグループコードは以下のようになっています。

hbgx6ix 

授業は最初の2回はTEAMでの授業です。



【事前準備学習】

生活習慣を整えて、毎回、積極的かつ元気にこの授業に臨めるよう準備してください。 普段からTVやインターネットなどで国際ニュースを見て、国際情勢に精通してください。 出席率や重視、授業中の私語や雑音は避けてください。 私語は絶対に認めません。 受講後には予習が必要です。 教科書を読んで、予習復習してください。 この授業は教科書が必要です、必ず購入してください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『21世紀の国際社会を考える38章』 渋谷純一 他 旬報者 2017
その他、授業に必要な教材は、全部CCSの教材ボックスに掲載されます。 この授業は基本的にはペーパーレスです。 予習復習は、CCSに掲載されたパワーポイントや資料を参考にしてください。教科書は必ず購入してください、必須です。 教科書は一生の財産です、大切に扱ってください。
参考書この授業はケースを学ぶことから教科書が必須です、購入するかその他の方法で学びに使う事例に関して必ず予習をしてください。 予習をしないと授業についていきにくいと思い割れます。 自分での予習復習がかなり必要なコースです。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

授業内での取り組み状況、学期中の参加および学期末の試験の結果を総合的に判断して評価を行います。
出席率は重視します、5回以上の欠席は不可となります。 期末クイズ (記述形式クイズ) 5割、出席率3割、授業中の参加3割をベースに判断します。

可能な限り対面授業、そのた、遠隔授業も駆使します。 対面授業の時は参加と出席をチェック、評価対象としてはレポート、ミニッツペーパーなどの提出と質、期末クイズの成績を総合的に見ます。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション グローバル化と問題点
2 国際社会の規範とは? MGD の成功とSDG について
3国際社会の規範とは? 平和構築とPKOの役割
4台頭するアジアと太平洋 ‐ 太平洋地域 ハワイの多文化社会と独立運動
5台頭するアジアと太平洋 ‐ パキスタンの独立と歴史的歩み
6移民に関する問題
7ビジュアルンに学ぶ ‐ 中東の移民
8日本の多様化の外国につながる子供たち
9ビジュアルンに学ぶ ‐ 日本の多様化の外国につながる子供たち
10ジェンダー ‐ インドのジェンダー課題
11ビジュアルに学ぶジェンダー
12アラブの春とイスラムのテロリズム
13中南米のストリート チルドレン
1421世紀のチャレンジ 授業のリビュー
15グローバル社会の行方
16定期試験期間