名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限経済キャリア演習秋A名古屋 22松本 浩司EK2345

【授業情報】

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講義概要

※本科目は、GPAによる履修制限を行います。今年度春学期あるいは入学時からの累計が2.5以上の学生のみ受講できます。各自CCS「履修歴(成績)情報」を確認してください。

 本学は、建学の精神「敬神愛人」の下、社会貢献活動を重視しています。また、経済学部は、「豊かな教養と高い専門知識、そしてビジネスの嗅覚を兼ね備えた人材の輩出」を教育のスローガンにしています。
 変化が激しい今日のビジネス界では、課題に応じたプロジェクトを柔軟に組織し、常に革新を起こしていくことが、一般的になりつつあります。社会人にも、それに対応したスキルが要求されます。
 そこで、本科目では、経済学部のプルアップ教育(優れた学生をさらに成長させるための教育)の一環として、そのような社会人スキルを身につけるために、あるいは、経済学部での学びをいっそう深めるために、経済学部のなかで他者・社会に貢献するプロジェクトを学生自身が計画し、チームで実行します。授業の運営も、できる限り学生が主体的に行います。最終回には、成果発表会を行います。
 経済学部のなかでも、皆さんが貢献できることはたくさんあります。その貢献を通じて、発想力、前に踏み出す力、考え抜く力、チームワークなどの、社会人スキルを磨くことができます。
 担当教員は、経済学部で『まなnaviシリーズ(FIRST STEP/+FUN/VIEWPOINTS)』を企画するなど、いくつかのプロジェクトの立ち上げや遂行に実際に関わりました。その経験を活かして、本科目では、学生がプロジェクトを完遂するための必要な助言・支援を提供します。必要に応じて、社会人スキルを磨くための講話やワークショップを行います。
 なお、下記の「講義テーマ」は、標準的なプロセスの例示であり、実際の進度とは異なります。
 また、過年度の取り組みは、経済学部ホームページ(https://www.ngu.jp/economics/career/)で紹介されていますので、参考にしてください。



【学習到達目標】

●経済学部(あるいは大学や社会)において、自分自身の能力を成長させることができ、かつ、他者・社会に貢献するプロジェクトを企画し、完遂する
●変化の激しいビジネス界で活躍するための、社会人スキルを身につける
●経済学部での学びをいっそう深めたり、その学びの意味を再認識したりする

教育目標(ディプロマポリシー)との関連:
●思考力・判断力・表現力3.自らの意見・考えを他者に的確に伝え、コミュニケーション・議論の中で自らの改善に活かすことができる。
●主体性・多様性・協働性1.建学の精神である「敬神愛人」に基づき、他者に対する温かいまなざしをもって社会で活動することができる。



履修上の注意

●授業、とりわけプロジェクトへの積極的な参画と行動が求められます。
●学生のアイディアや意見は尊重されますが、すべてが学生の自由にできるわけではありません。他の授業と同様に、教員の指導をふまえて、自分たちのアイディアや意見を改善していく態度が求められます。
●いかなる理由があっても、教員やクラスメイトを侮辱・中傷する行為・発言は認めません。単位不認定など、厳正な処置を講じます。

●この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業を、アプリケーションによるTV会議システム(Teams等)を使用して実施します。
・Teams招待コード:4y4vbxj(第2回以降は、新しい招待コードで再度登録する必要があります。そのコードは、初回に配付する資料に記載します。)



【事前準備学習】

●プロジェクトの遂行に必要なことは、授業外においても調べたり、行動したりすることが推奨されます。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書一覧

評価方法

プロジェクトへの参画状況および成果を通じて、学習到達目標の達成度を評価します。なお、「参画状況」とは、プロジェクトの成功に向けて必要な努力をすることを指します。「成果」については、プロジェクトの成否以上に、受講生自身の学びや成長をより重視します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション
2プロジェクトのアイディアを練る(ワークショップ)
3グループづくり
4プロジェクト計画立案(下調べ)
5プロジェクト計画立案(話し合い)
6プロジェクト計画立案(プレゼン作成)
7プロジェクト計画立案(助言を受ける)
8プロジェクト計画の発表
9プロジェクトの遂行(準備する)
10プロジェクトの遂行(行動する)
11プロジェクトの遂行(成果を確認する)
12プロジェクトの遂行(改善してさらに行動する)
13成果発表会に向けた準備(グループでの総括)
14成果発表会に向けた準備(自らの学びの振り返り)
15成果発表会
16定期試験期間