名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
秋金４限英語演習Ｂ（英語で学ぶ世界の文化）秋Ａ名古屋 11望月　節子WY1202

【授業情報】

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【講義概要】

本科目では、多文化共生において求められる実践的な英語の運用能力とコミュニケーション能力の育成を主眼に置き、かつ国際交流に主体的に参加するために必要な異文化理解の基礎を築くことを目指す。異文化間のコミュニケーションに関わる際には、互いの文化を尊重し、優劣をつけずにその違いを受け入れる寛容な姿勢が重要である。本科目では、主に英語による資料（文書、映像など）を通して世界に存在するさまざまな文化について理解し、日本文化との違いについて認識したうえで、文化の多様性を認め、さまざまな文化についてのポスターセッションや記事の作成、プレゼンテーションなどの活動をすることによって、受講者自身だけでなく多くの人々にその価値や魅力を伝えていくことができるようになるための演習を行う。



【学習到達目標】

・世界の諸文化に関連するテーマについて、英語で書かれた資料を理解するとともに、基本的な情報を2000語程度の英語を用いて口頭および文章で他者に伝えることができる。



【履修上の注意】

・ペアワーク、プレゼンテーション等の言語活動に積極的に取り組むこと。
・毎週、必ず辞書を持参すること。
・5回以上の欠席で失格とします。



【事前準備学習】

語句、表現の復習をして英語表現能力を上げ、プレゼンテーションに生かすよう努力すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
 　図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
教科書『English through the News Media　2021 Edition』 Masami Takahashi Asahi Press 2021
参考書－参考書は、登録されていません。－
指定図書－指定図書は、登録されていません。－

【評価方法】

平常試験・定期試験：40％
授業内活動・課題など：50％
平常点（授業への参加度など）：10％



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1英国，デジタル技術要員養成へ
2コアラが森林火災の犠牲に
3上流階級育ちの坊ちゃんの中身のない自信に気をつけろ
4ノート型パソコンのリサイクルでの代償：タイで有毒ガスが
5疫病時にはアジア人でなくてもマスクした方がいいのか
6他の人たちよりもずっと感染力が強い人たちがいる理由
7疫病の渦中で必要なのはフランスではペストリーとワイン、米国ではゴルフと銃
8iPhoneのはるか前に無線社会の基礎を築いた人たち
9フィンランドで世界最年少首相が誕生
10サウジ社会の変化はコーヒーハウスを覗けば分る
11移民流入は壁では阻止できない
12ギリシャの難民秘密収容所では「まるで動物扱い」
13ロシアの科学者、安全保障上の強制捜査のショック
14ソマリアの若者たち、政府機能不全の地域に足を踏み入れる
15新国籍法への反対運動が荒れ狂うが、インドはヒンドュ教国となるのか
16急激な変化：ガイアナは石油で裕福になったが、民族間の緊張も増大