名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限教職実践演習(中・高)秋A瀬戸 24天野 幸輔SH4102

【授業情報】

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講義概要

 本科目は、教職課程における4年次の必修科目である。教員として必要な資質能力が身についたかを確認するとともに、何が課題であるのかを自覚し、必要に応じて不足している知識や技能等を補い、その定着を図ることにより、教職生活をより円滑に開始できるようになることを目指す科目である。授業では、教職に就くにあたって足りないことをテーマとして、個人あるいはグループによる課題研究を中心とする。キャリアプランの作成も行う。




【学習到達目標】

・これまでの学修を振り返り、将来教員になる上で、自己にとって何が課題であるのかを自覚することができる。
・課題研究を行い、不足している知識や技能等を補うことができる。
・課題研究の振り返りを踏まえ、キャリアプランを作成することができる。



履修上の注意

・受講に際し、A4版ファイル(色・綴じる形式は自由)を用意し、配布資料をファイリングすること。
・授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、受講生本人の責任において行うこと。
・進路が決まりつつある時期での受講であるが、教育実習でお世話になった先生方やこれまで支えていただいた方々のことを思い、最後までやり遂げるのが自分の務めであるとの意識を持つこと。欠席や提出物で心配をかけることのないよう、しっかりとした意志を持って最後までやり遂げることを求める。
この授業は、
・遠隔授業:CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。チームコードを利用して、初回からきちんと参加してください。【チームコード:f8ydz5u】
ただし、諸般の事情により、必要に応じて授業実施方法について変更する場合があります。




【事前準備学習】

【受講前】 シラバスにある講義テーマを確認して関係する情報を収集し、要点を整理しておく。
【受講後】 ほぼ毎回課題が出されるため、しっかり調べ、自分の意見をしっかり書いて誠実に取り組む。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『履修カルテ』 名古屋学院大学 2016
「履修カルテ」について、授業開始までに記入できるところはすべて記入しておくこと。
参考書『教職実践演習 ロールプレイ・ロールレタリング対応』 梨木昭平 大学教育出版 2013
『教職実践演習ワークブック ポートフォリオで教師力アップ』 西岡加名恵・石井英真・川地亜弥子・北原琢也 ミネルヴァ書房 2013
『自己成長を目指す教職実践演習テキスト』 原田恵理子・森山賢一 北樹出版 2014
 参考書については、授業中に紹介する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 授業中に行う個人あるいはグループによる課題研究(模擬授業、ロールプレイ、発表など)と、ワーク・コメントシート、レポートの内容、授業への参加意欲などを総合的に評価する。
【フィードバック】 ワークシートは毎回集め、次の授業でよい事例と改善点を指摘する。模擬授業やロールプレイについても、個人とグループの振り返りとともに担当教員のコメントを必ず入れ、問題提起する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1これまでの教職課程の学修の振り返り
2教職の意義、教員の役割、職務内容
3教育に対する使命感、責任、愛情
4教員集団の一員としての自覚(チーム学校含む)
5保護者との人間関係
6生徒理解と生徒指導
7特別なニーズをもつ生徒への対応
8学級経営と学級活動
9生と性の理解
10教育実習で作成した学習指導案・教科指導について振り返り
11総合的な学習の時間
12単元計画作成と模擬授業準備
13模擬授業と振り返り
14振り返りを踏まえた模擬授業
15今後の自己のキャリアプラン
16定期試験期間