【講義概要】
多様な公共サービスを提供するなど、政治と私たちの生活は密接な関連を持っています。にもかかわらず、政治について、遠い世界の出来事で他人事のように感じて関心を持つことない人が多いのではないでしょうか。本講義では、「政治」について、きる限り実際の事例や問題にを取り上げながら、政治の役割と活動、仕組みについて理解するとともに、政治を観察し、批判する力を育成する力を育成できるようにしたいと思います。
【学習到達目標】
政治に関する基礎知識および政治学学の諸理論を理解し、社会の仕組みを読み解く力を身に付けること、一市民として、社会と政治のあり方に対する自らの価値観を形成し、社会に参画する力を育成することを目標とします。
【履修上の注意】
私語、遅刻、無断欠席のないようにして下さい。やむを得ず欠席した分や、講義のなかでわからないことに関しては、積極的に自分から質問するようにして下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『はじめての行政学』 伊藤正次・出雲明子・手塚洋輔 有斐閣ストゥディア 2016 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
課題の内容、定期テストの結果の他、ノートの提出も学期末に求めて評価の対象にします。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | イントロダクション | |
2 | 日本における政治の形態の変化 | |
3 | 政治と私たちの生活との関連 | |
4 | 政府の役割 | |
5 | 財政の仕組みと税金の関係 | |
6 | 税金の歴史 | |
7 | 大きな政府と小さな政府 | |
8 | 中央と地方自治の関係 | |
9 | 政策過程 | |
10 | 政策決定 | |
11 | 政策実施 | |
12 | 政策評価 | |
13 | 行政改革 | |
14 | 模擬政策立案 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |