名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限情報セキュリティマネジメント秋A名古屋 23五藤 寿樹CT3313

【授業情報】

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講義概要

社会におけるコンピュータシステム利用者として必要な、情報セキュリティマネジメントについて学ぶ。
情報化は社会のさまざまな側面で進行し,多くの利便性を人類社会に提供する一方,コンピュータやインターネットを使った犯罪が増加するなど,「影」の部分への対応が日々必要になっている。また,情報化が広範に,そして基幹的な部分に拡大するほど,それが機能しなくなった場合のリスク管理は不可欠となる。そして,情報技術と情報リテラシーの高度化にともない,ユーザひとりひとりが被害者にも,そして意図せず加害者になる可能性も増している。本講は、システム利用者の観点から、情報セキュリティの課題を理解し、必要な情報セキュリティマネジメントについて学ぶ。

Teamsの招待コード 1r0jtba



【学習到達目標】

現代社会に必要な情報セキュリティを理解する。



履修上の注意

積極的な授業への取り組みを望む。

この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業を、アプリケーションによる TV 会議システム(Teams)を使用して実施します。



【事前準備学習】

授業前に教科書の当該箇所を読み、専門用語や不明な用語は予め調べておく。
授業後においてはノート等を整理し授業内容を再現できるようにしておく。
これらについては小テストで確認をする。
リモート授業の場合はノートの提出により確認する。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『情報のセキュリティと倫理』 山田 恒夫 他 NHK出版 2014
情報セキュリティについては資料を配布する。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

定期試験(30点)、毎講義ごと行う小テスト(30点)、レポート(20点)と学習態度(20点)で評価する。
リモート授業の場合は、小テスト(30点)をノート確認(30点)に変更して評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
11: ガイダンス(授業の概要と今後の進め方について説明する)
22: 情報会社階の光と影1(リスクと対策)
33: 情報会社階の光と影2(セキュリティと法)
44: サーバー犯罪の諸相と問題解決1-1(サイバー犯罪、コンピュータウィルス)
55: サイバー犯罪の諸相と問題解決1-2(フィッシング、パソコンの管理)
66: サイバー犯罪の諸相と問題解決2-1(ネットワーク利用犯罪)
77: サイバー犯罪の諸相と問題解決2-2(ネットトラブルの背景)
88: サイバー犯罪の諸相と問題解決3-1(サーバー犯罪)
99: サイバー犯罪の諸相と問題解決3-2(サイバー犯罪と社会)
1010: 情報セキュリティの基盤技術1-1(暗号)
1111: 情報セキュリティの基盤技術1-2(危殆化)
1212: 情報セキュリティの基盤技術2-1(公開鍵暗号)
1313: 情報セキュリティの基盤技術2-2(PKI)
1414: 情報セキュリティマネジメント
1515: 本講のまとめ(本講のまとめをする)
1616: 定期試験期間