名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限原価計算システム論秋A名古屋 22曽場 七恵CT2313

【授業情報】

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講義概要

原価計算の主たる目的は、財務諸表作成、経営管理における計画および統制にとって有用な原価情報を経営管理者に提供することにある。本講義では、「原価とは何か」について理解を深めたうえで、製造業における製品製造原価の算定方法を学習する。具体的には、総合原価計算に焦点をあてて、計算技術の習得だけではなく、その基礎にある理論を学習する。



【学習到達目標】

経営管理と原価計算の関係性について理解する。
総合原価計算の計算方法を理解すること。



履修上の注意

原価計算基礎論および工業簿記1を履修済みであることを前提に講義を展開する。

この講義は、CCSを活用した基本形授業とアプリケーションによるTV会議システム(teams)を併用して実施します。
ただし、諸般の事情により、必要に応じて授業実施方法について変更する場合がある。

Microsoft Teamsの参加コード:r770m5t
※初回講義からteamsビデオ会議を使用しますので、チームに参加しておいてください。



【事前準備学習】

原価計算基礎論および工業簿記1の講義内容を復習しておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『入門原価計算 第2版』 清水孝・長谷川恵一・奥村雅史 中央経済社 2004年
教科書は春学期開講科目である「原価計算基礎論」と同じものを使用する。 ※まだ入手していな学生は、秋学期の教科書販売で購入すること。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

毎講義時の課題提出状況と定期的な確認テストにより総合的に評価する。

学則の規定を満たしていない者や、受講マナーの悪い学生は失格とする。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション ~原価の定義~
2原価計算の概説
3単純総合原価計算における月末仕掛品の評価
4平均法による月末仕掛品の計算
5先入先出法による月末仕掛品の計算
6後入先出法による月末仕掛品の計算
7まとめと確認テスト(1)
8直接材料費の完成品換算量
9工程別総合原価計算
10仕損・減損の処理
11組別総合原価計算
12組別総合原価計算の問題演習
13等級別総合原価計算
14等級別総合原価計算の問題演習
15まとめと確認テスト(2)
16定期試験期間