【講義概要】
スポーツの歴史は、現在のスポーツに通じている。例えば、オリンピック大会は、誰が、どのような目的で始めたのか? 100年以上前に行われていたスポーツ(例えば、サッカー等)は、どのようなルールで行われていたのか?これらの疑問は、私たちが生まれる以前からスポーツや身体活動が存在し、それを人々が行い、現在に伝わっているからこそ生じるものである。この講義では、こうした現在行っているスポーツが有する歴史的な事象・事柄などに着目しながら、人々がどのようにスポーツや身体活動と関わってきたのかについて学ぶ。これらの学びを通して、受講者自身がスポーツに対する考えをめぐらせ、スポーツの見方(スポーツ観)を広げることを目的とする。
【学習到達目標】
主に以下の5つの内容を学ぶ。これらの内容を通して「スポーツ」に対する様々な見方を身につけることを目標とする。
①スポーツとは何か? ②古代・中世スポーツ ③近世スポーツ ④近代スポーツ
⑤現代におけるスポーツ(スポーツマンシップとフェアプレー等)
【履修上の注意】
本授業は、2週目以降、対面で行います。ですが、大学の方針により、非対面授業を実施する場合は、CCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施します。
【事前準備学習】
毎回のプリントの内容の復習をして次回の講義に臨むこと
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『体育スポーツ史概論』 木村 吉次 市村出版 2015年 公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
定期試験60%
レポート20%
受講態度20%を基準として評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | スポーツの語源 | |
3 | スポーツの概念 | |
4 | 古代におけるスポーツ(世界) | |
5 | 古代におけるスポーツ(日本) | |
6 | 中世におけるスポーツ | |
7 | 近世におけるスポーツ(世界) | |
8 | 近世におけるスポーツ(日本) | |
9 | 近代におけるスポーツ(世界) | |
10 | 近代におけるスポーツ(日本) | |
11 | 現代におけるスポーツ(オリンピック) | |
12 | 現代におけるスポーツ(プロスポーツ) | |
13 | 現代におけるスポーツ(スポーツとメディア) | |
14 | スポーツマンシップとフェアプレー | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |