名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限フィリピン語と日常世界1春A名古屋 21佐竹 眞明WY1305

【授業情報】

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講義概要

この授業のTeams のチームコードは sxtbjd2 です。

東南アジアのフィリピン共和国における国語・公用語であるフィリピン語を学習する。
近年、フィリピンは経済成長を続けているものの、豊かな人々と貧しい人々との格差が大きい。しかし、庶民生活を味わう中で、とても人づきあいがよく、快適さを感じるものである。最も近い東南アジアの国として、日本との歴史的関係も深い。日本で暮らすフィリピン人も多く、在日外国人として、中国、韓国・朝鮮、ベトナムに次ぐ人数となっています。そんな身近に使われるフィリピン語について学びます。

英語が堪能なフィリピン人は多いですが、英語はフィリピン人にとっては「よそ行きの言語」です。フィリピン人の日常世界を知り、人々の心を知るにはフィリピン語の理解が必要です。

そうした趣旨に基づき、本授業では、フィリピン語を学ぶことを主眼とする。テキストにはフィリピンの文化社会に関するコラムも記されており、適宜、文化社会の理解にも努める。
授業はテキストを用い、練習問題にも取り組みながら、進める。



【学習到達目標】

フィリピン語の基本を習得し、基本的な会話ができるようにする。



履修上の注意

・この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業をアプリケーションによる TV 会議システム(Teams )を使用して実施します。

教科書は事前に購入し、初回の授業に持参してください。非対面の授業はTeamsを使った遠隔授業となります。課題を用いて、ほぼ毎回、小テストを実施します。
 言語の学習なので継続した出席を求めます。全授業の3分の1以上欠席した場合、単位を認定しません。
遅刻・私語厳禁。授業中は携帯電話を使わないこと。




【事前準備学習】

教科書を購入し、「はじめに」を読んでおいてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『大学のフィリピノ語』 山下美智子、リース・カセル・高野邦夫 東京外国語大学出版会 2018
音声ダウンロードもついていますので、活用してください。
参考書『現代フィリピンを知るための64章』 大野拓司他 明石書店 2016
『フィリピン語』 大上正直・ジェニーヨシザワ 大阪大学出版会 2012
『デイリー 日本語・フィリピン語・英語辞典』 大上正直監、 三省堂 2018
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点、授業への参加姿勢。学期末試験を総合評価。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1授業の説明 フィリピンとフィリピン語
2テキスト  文字と発音 など
31課 初めての授業
42課 それはドリアンです(ang 句)
53課 通りで (ng 句)
64課 サンパギータは国歌です (リンカー)
75課 首都圏の交通事情 (小辞)
8 中間試験
96課 家族関係(Hindi)
107課 大統領候補 (基本文)
118課 多様な文化があります(May)
129課 レストランで(May)
1317章 mag動詞(配布資料)
1418課 um動詞(配布資料)
15 まとめ
16試験