【講義概要】
「人はおらん(orang)」
「ご飯はなし(nasi)」
「魚はいかん(ikan)」
「菓子を食え(kue)」
アルファベットで表記し、発音しやすいインドネシア語は、短期間でマスターしやすい言語です。もともとはマレー社会(現在のインドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、タイ南部、フィリピン南部)の交易語であり、共通語として学ばれ、話されていたため、時制の変化や格(主格・所有格・目的格)の区別がないなど、文法が比較的簡単だからです。
視聴覚資料などを教材に、インドネシアの暮らしを学びつつ、旅行でつかえるインドネシア語を身につけます。
【学習到達目標】
・基礎的なインドネシア語の能力(読み、書き)を身につける。
・インドネシア語で最低限の日常会話ができるようにする。
【履修上の注意】
語学は日々の積み重ねなので、1回でも欠席すると、授業についていくのがたいへんです。毎回出席するようにしてください。
インドネシア中長期留学を検討している学生は、必ず履修してください。
愛知県は、日本でもっとも多くのインドネシア人が住む地域です。授業以外にも、インドネシア人と交流したり、インドネシアの文化に触れたりする機会を設けるので、積極的に参加してください。
【事前準備学習】
・授業で出てきた新しい単語をその週のうちに覚えられるよう、少ない時間でも毎日、インドネシア語に触れる。
この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業を、アプリケーションによるTV会議システムを使用して実施します。初回授業までに必ずMicrosoft Teamsの授業用チームに参加してください。
Teamsの招待コード:0kjfjqp
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 授業中に適宜指示する。 |
参考書 | 『旅の指さし会話帳②インドネシア インドネシア語』 武部洋子 情報センター出版局 2011 『最新インドネシア語小辞典』 佐々木重次 2013 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度(40%)、学期中小テスト(60%)
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 文字と発音、基本のあいさつ | |
2 | 文法① 文の構造 | |
3 | 会話① 自己紹介する/機内にて | |
4 | 文法② 形容詞 | |
5 | 会話② 入国する/両替所にて | |
6 | 文法③ 動詞、助動詞、前置詞 | |
7 | 小テストと解説① あいさつ/形容詞/動詞、助動詞、前置詞 | |
8 | 会話③ タクシーに乗る/ホテルの部屋を予約する | |
9 | 文法④ 疑問詞① | |
10 | 小テストと解説② 疑問詞① | |
11 | 会話④ ホテルでチェックインする/買いものする | |
12 | 文法⑤ 数詞 | |
13 | 文法⑥ 疑問詞② | |
14 | 小テストと解説③ 数詞/疑問詞② | |
15 | インドネシア映画鑑賞 | |
16 | 定期試験期間 | |