名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
集中 初等生活集秋瀬戸 22加納 誠司SM2316

【授業情報】

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講義概要

ねらいや内容、教科内容や教育方法の理解については、学習指導要領解説や実践資料などを参考に、理解構築に努める。具体的な授業場面については、指導案や実際の授業の写真などを提示し、受講者にイメージしやすいように工夫するとともに、事例検討を中心に授業を展開し理解の深化を図る。また、単元指導計画作成やその検討、プレゼンテーションン、自身の授業構想の再構築などの体験的かつ協働的な学習場面を積極的に取り入れる。



【学習到達目標】

生活科の教科独自のねらいや内容を示しながら教育内容や教育方法についての理解を深めるとともに、指導法や評価の在り方について考え、教科の本質や課題に迫ることで、実際の学校教育現場で活用できる授業実践力を身に付ける。



履修上の注意

授業内での考えの表出や受講者同士の討論には積極的に参加し自らの学びを深めていくことを期待する。90分集中して授業に参加し毎回の授業記録に自分の学びを整理していく。この積み重ねが学校現場において役立つ初等教育における生活科の教科教育の存在意義につながるのである。



【事前準備学習】

授業内容のより深い理解に到達するために予習、復習を計画的に行う。特に単元指導計画の立案や単元の構想、一授業の構想により重きを置く。毎回の授業時間を有効に活用し自身の資質・能力の向上に努めること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 生活編」』 文部科学省 東洋館出版 2017
『「子どもが生きる授業が生きる新しい生活科が生きる道」』 加納誠司 大日本図書 2010
※上記2冊は春季集中「生活科教育法」と同様であるため、紛失しないように保管しておく。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

毎回の授業の様子、発表討論での意見や授業記録、構想した単元構想、授業構想から60点、16回目の授業で実施するまとめテストで40点、計100点を総点として評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1【ガイダンス】授業ガイダンス&生活科を学び、どんな教師を目指すのか
2【実践検討】生活科実践の課題 家族単元を考える CASE2
3【実践検討】理科との接続 遊び単元を考える CASE6~8
4【実践構想】家族or遊びで単元を構想しプレゼン・討論
5【講義・討論】新しい生活科を構想する①~教育の動向からこれからの教育課程を構想する~
6【講義・討論】新しい生活科を構想する②~生活科の学びのストリーから考える~
7【実践構想】生活科の9内容から考えられる学びを創出・整理する ~生活科の内容(1)~(4)の授業づくり~
8【実践構想】生活科の9内容から考えられる学びを創出・整理する ~生活科の内容(5)~(9)の授業づくり~
9【実践構想】単元を構想する力をつける「生活科の内容」と「年間指導計画」
10【プレゼン・討論】「生活科の内容」と「年間指導計画」プレゼン及び検討会(1)
11【プレゼン・討論】「生活科の内容」と「年間指導計画」プレゼン及び検討会(2)
12【実践構想】年間指導計画から1時間の授業を構想する力をつける 生活科学習指導案細案作成
13【プレゼン・討論】生活科学習指導案細案 プレゼン及び検討会(1)
14【プレゼン・討論】生活科学習指導案細案 プレゼン及び検討会(2)
15【講義・討論】授業のまとめ 初等生活授業づくり単元づくりのポイント
16まとめテスト