【講義概要】
本講義はディプロマ・ポリシーの【知識・技能】のうち、「商学・経営学・会計学における高度な学術理論およびその実践について学修し、企業や産業が直面する問題の本質を正しく理解することができる」、「修得した知識や技能を活用して、商学・企業経営に関する諸問題に対する解決策を探求する能力を身に付けることができる」、および、【主体性・多様性・協働性】のうち、「産業および企業経営の持続的成長が社会経済の健全な発展に大きく影響を与えることを自覚して、商学・企業経営に関する多様な理論・実践を学修し、それらを組み合わせて問題解決する能力を身に付けることができる」能力の育成を目的とします。
本講義は、現代における企業経営の意義や役割について学びます。
社会人になるにあたってだけではなく、就職活動をスタートさせるまでに知っておくべき基本的な概念や用語を解説をします。さらに、現代企業の経営事例を研究したり、企業をとりまく経営課題を取り上げ探求したりするなど、これからの企業経営のありかたについて理論と実践から学修する科目です。
社会人となったときに、この講義を受講して修得した知識を活用し、各分野において革新を担うことができる人材に成長することを期待します。
【学習到達目標】
・現代企業に関する基本的な概念や用語を理解できている。
・現代企業を取り巻く課題を把握し、解決しようとする意欲が芽生える。
・現代企業について主体的に考えるようになる。
【履修上の注意】
【授業の進め方について】
*この授業は、しばらくは非対面授業とし、その後、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施
非対面授業はMicrosoftTeamsおよびCCSを活用した双方向講義を実施する
・学修成果を確認するために定期的にCCSへの提出物を求める
・学修成果を確認するために講義の都度振り返り小テストを実施する
【Teamsの招待コード】
u71kigg
【受講姿勢について】
・ 出席が 11 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える
・ 自筆のノートを作成すること
【事前準備学習】
日頃より、経済や企業活動に関する事柄に興味を持ち、調べ学習をすること。また、前講義の復習をおこない、振り返り小テストに備えること。振り返り小テスト実施の都度、正解を解説するフィードバックの時間を確保する。
本科目(2単位)を取得するためには、1講義につき合計6時間の学修時間を要すため、講義毎、事前・事後の学修時間を確保すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
筆記試験 70%、授業への取り組み姿勢 30%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション、現代企業を学ぶ | |
2 | 企業形態について | |
3 | 企業と労働市場 | |
4 | 株式会社制度 | |
5 | コーポレート・ガバナンス | |
6 | 企業と商品・サービス市場 | |
7 | 日本型企業組織 | |
8 | 企業と経営戦略 | |
9 | M&Aと戦略的提携 | |
10 | 企業の社会的責任 | |
11 | 企業倫理とコンプライアンス | |
12 | 企業の社会貢献活動 | |
13 | これからの企業経営 | |
14 | 企業と地域経済 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |