名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限流通論春A名古屋 22杉浦 礼子CT2301

【授業情報】

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講義概要

本講義はディプロマ・ポリシーの【知識・技能】のうち、「商学・経営学・会計学における高度な学術理論およびその実践について学修し、企業や産業が直面する問題の本質を正しく理解することができる」、「修得した知識や技能を活用して、商学・企業経営に関する諸問題に対する解決策を探求する能力を身に付けることができる」、および、【主体性・多様性・協働性】のうち、「産業および企業経営の持続的成長が社会経済の健全な発展に大きく影響を与えることを自覚して、商学・企業経営に関する多様な理論・実践を学修し、それらを組み合わせて問題解決する能力を身に付けることができる」能力の育成を目的とします。

経済活動は生産と流通、消費の3要素で成立しています。そのなかの流通は、生産者により生産された製品が消費者によって消費されるまでの一連の過程のことであり、生産と消費の懸隔を架橋するという重要な役割を果たしています。
学生の皆さんは、消費者として小売業者によって遂行されている流通活動には触れていますが、本講義では、小売業者のほか生産者や卸売業者の立場から、業態ごとに遂行されている現代流通について学修します。
本科目を受講することで視野を広げ経済活動に興味を抱き、経済社会の各分野において革新を担うことができる能力を身につけることを期待します。



【学習到達目標】

・流通論に関する基本的な概念や理論について理解することできる。
・経済活動を、生産と流通、消費の広い視点で観察することができる。



履修上の注意

【授業の進め方について】
・学修成果を確認するために定期的にCCSへの提出物を求める
*この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、
 非対面授業はMicrosoftTeamsおよびCCSを活用した双方向講義を実施する

【Teamsの招待コード】 
kqyut1m

【受講姿勢について】
・ 出席が 11 回以上確認できた受講生のみ受験資格を与える
・ CCSに配付の講義メモあるいは自筆のノートを作成し反復学習する



【事前準備学習】

日頃より、流通に関する事柄に興味を持ち、調べ学習をすること。
本科目(2単位)を取得するためには、1講義につき合計6時間の学修時間を要すため、講義毎、事前・事後の学修時間を確保すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『1からの流通論<第2版>』 石原武政・竹村正明・細井 謙一 碩学舎 2018
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

講義内試験70%、提出物15%、授業への取り組み姿勢 15%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション 商業・商業者・流通とは
2小売業態の生成と進化
3百貨店とは
4総合スーパーとは
5食品スーパーとは
6CVSとは
7ディスカウント・ストアとは
8SPAとは
9商店街とは
10ショッピングセンターとは
11小売業態とは
12講義内試験とフィードバック
13魅力ある商店街
14商業とまちづくり
15定期試験期間
16まとめ