【講義概要】
今や世は英語全盛の時代でフランス語はすっかり影が薄くなった感があるが、それでも、国際機関などでの第二共通語としての地位は保ち続けている。そんなフランス語に触れておくことは、国際文化学部の学生として決して無駄ではないであろう。本科目では、フランス語の綴りと発音、日常よく使う決まり文句、基本動詞の活用など、基礎の基礎というべき知識を身につけてゆく。
【学習到達目標】
全員が少なくともフランス語の綴りを正確に発音できるようにする。フランス語学習のつまずきは、まず綴りを読めないことに起因するからである。この第一関門を越えなければ、フランス語の学習は困難を極めるものと思ってもらいたい。
【履修上の注意】
この授業は対面授業と非対面授業を隔週で実施します。
非対面授業は、Teams(アプリケーションによるTV会議システム) を使用して行います。
下記のコードを用いて、各自、授業開始までに、チームに参加してください。
Teams の「招待コード」:znbyg5k
授業を楽しむ姿勢を忘れず、積極的に授業に参加してください。
【事前準備学習】
授業前には、毎回必ず、前回までの学習事項を確認しておくこと。授業後は、学習事項を見直し、着実に身につけていってください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『ぜんぶ話して!(改訂版)』 レナ・ジュンタ、清岡智比古 白水社 2021 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験50%、平常点50%といった配分。平常点には、授業態度(私語、居眠りはないか)、遅刻、予習復習の有無などがはいる。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | L.0 フランスとフランス語に親しむ | |
2 | L:0 アルファベ、発音のルール | |
3 | L.0 あいさつをする、名前を聞く・言う | |
4 | L.1 主語代名詞、êtreの活用 | |
5 | L.1 男性形と女性形、イントネーションによる疑問文 | |
6 | L.1 否定表現 | |
7 | L.2 -er 動詞の活用 | |
8 | L.2 travailler、habiter | |
9 | L.2 Est-ce que を用いた疑問文 | |
10 | L3. 名詞と定冠詞 | |
11 | L3. 好き・嫌いのさまざまな表現 | |
12 | L3. préférer の活用 | |
13 | L.4 3つの疑問の形 | |
14 | L.4 疑問詞 où、d'où、avec qui | |
15 | L.4 前置詞 à と定冠詞の縮約、不定冠詞 | |
16 | 定期試験期間 | |