【講義概要】
実際のコーチング現場の現状と課題,指導者に必要なコーチングの技術,能力等のコーチング学の基礎となる内容に関する学習を中心として,その中で「指導者とはどうあるべきか」について学生が考えることを重視した講義を行う.
【学習到達目標】
コーチングに関する専門的な知識を修得し,スポーツの指導者(教師・コーチ)とはどうあるべきかを考え,求められる指導者への成長を目指す.
【履修上の注意】
考えること,書いて覚えることを重視した講義となるので,講義中の質問・課題に対してしっかり考えて記述する.
学生同士の意見交換の時間を設ける場合があるので,積極的に取り組んでほしい.
基本的にはシラバスに沿って行うが,講義の進行状況により内容,項目を変更する場合もある.
新型コロナウイルスの感染状況によっては,非対面授業・基本型【教材を提供し,学生に十分な学習機会と時間を与え,学習の成果を確認する方法】で行います.
【事前準備学習】
講義後に,その内容の整理と確認をすること.
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『コーチング学への招待』 日本コーチング学会編集 大修館書店 2017 『球技のコーチング』 日本コーチング学会編集 大修館書店 2019 『スポーツ・コーチ学-ストリーム理論とトリー理論による勝利への道-』 嶋田出雲 不昧堂出版 1998 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業に参加する姿勢,通常の課題の提出状況とその内容,および最終レポートの結果により総合的に評価する.
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | スポーツの面白さとコーチのタイプ | |
3 | コーチングとは何か | |
4 | コーチ(指導者)の資質と心構え | |
5 | コーチング現場の現状と課題 | |
6 | 一貫指導システムについて | |
7 | スポーツの指導計画 | |
8 | スポーツ活動と安全管理 | |
9 | コーチングとコミュニケーションスキル | |
10 | コーチングの教育的価値 -コーチングとティーチング- | |
11 | 指導者の言葉の重要性 | |
12 | コーチングによる自主性の育成 | |
13 | スポーツとチーム | |
14 | スポーツにおけるチームづくりについて | |
15 | 全体のまとめ | |
16 | 定期試験期間 | |