【講義概要】
母語と第一外国語(英語)以外の言語に触れることによって、言語の多様性を学ぶと同時に、その言語のもつ世界や視点、その言語が話されている地域の文化についての知識を得て、幅広い興味や視野を養成することを目的とする。
「基礎ドイツ語1」とならんで、初級文法を中心に、ドイツ語の基礎を学ぶ。基礎単語力を身につけコミュニケーションに必要な基礎的文法知識を習得する。また、文化的情報に関する知識も習得する。簡単なドイツ語を使って自己表現できる能力の基礎をつくる。役割練習、対話練習、応用場面練習など、多様な口頭練習によってコミュニケーション能力の習得を目指す。また文法的な理解を深めるための筆記問題や聞き取り問題の練習を行う。
【学習到達目標】
ドイツ語の基本的文法の習得と会話等への応用力の養成を目標とし、ドイツ語検定試験4級合格をめざす。
【履修上の注意】
積極的な授業への参加を希望する。単に出席するだけでなく、予習復習を行い、日頃から町で目に付くドイツ語や、新聞などにのるドイツ・ドイツ語圏のニュースなどに注意をはらってほしい。口頭練習を中心にするのでしっかりフレーズを覚えて使えるように練習すること。
・出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は「失格」とする。
・CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。
チームコードは下記の通りです。
vhqo480
【事前準備学習】
前回の授業で習得した知識を与えられた課題によってよく復習しておくこと。また次回のテクスト内容について意味を調べておくこと。重要な例文はしっかりと暗唱し、使えるように練習すること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『シュリット・フュア・シュリット 三訂版』 今井田、前田 三修社 2021 |
参考書 | 『独和辞典』 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
期末試験60%、平常点40%という配分、平常点には、授業態度(私語や居眠りはないか)、予習復習の有無などを基本に、小テスト、レポート等を加味する場合もある。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 挨拶する 自己紹介する | |
2 | 家族・友人を紹介する | |
3 | 相手の名前や職業を尋ねる | |
4 | 持ち物を尋ねる | |
5 | 必要なものがあるか尋ねる | |
6 | 相手の行き先や予定を尋ねる | |
7 | 体調について述べる | |
8 | 健康法について話す | |
9 | 好きなものについて話す | |
10 | 食べ物や映画などについて話す | |
11 | 家族について話す | |
12 | 待ち合わせの場所や時間を相談する | |
13 | 道を尋ねる | |
14 | 時間の用法について | |
15 | 口頭練習とまとめ | |
16 | 定期試験期間 | |