【講義概要】
身体の健康維持やリハビリテーションなどの疾病治療においてレクリエーションは有効であるストレッチやウォーキング、レジスタンス運動のようにいつでもどこでもできるものから、ボールなどの小道具を使うもの、集団で行うゲーム的要素を持ったものなど、様々な年齢層に楽しまれている。
こうした身体活動を通して、生活を豊かなものにすることにより、精神的ストレスの発散と同時に老化防止や機能回復にもつながる。授業では,レクリエーション援助者として、レクリエーション活動の意義と必要性、教育的機能を知り、様々な環境におかれた人々の心豊かな生活の援助ができるようになることを目指す。
【学習到達目標】
レクリエーションの基礎を理解するとともに支援方法の実際を習得ができるようにする。
【履修上の注意】
積極的に授業に取り組むとともに、支援・指導するための学習の準備を行うこと。
【事前準備学習】
レクリエーションに対して総合的な興味、関心、意欲を持って授業に臨む準備をすること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『楽しさをとおした心の元気づくり』 (公財)日本レクリエーション協会 (公財)日本レクリエーション協会 2020年 |
参考書 | 『『レクリエーション支援の基礎 : 楽しさ・心地よさを活かす理論と技術』』 (公財)日本レクリエーション協会 (公財)日本レクリエーション協会 2008年 |
指定図書 | 『レクリエーション支援の基礎 : 楽しさ・心地よさを活かす理論と技術』 日本レクリエーション協会編 日本レクリエーション協会 2008.3 |
【評価方法】
平常点、授業態度、発表、レポートを総合的に評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンスおよびグループワーク | |
2 | レクリエーション概論 | |
3 | アイスブレーキングとコミュニケーション・ワーク | |
4 | ホスピタリティ・トレーニング | |
5 | 楽しさと心の元気づくりの理論① | |
6 | 楽しさと心の元気づくりの理論② | |
7 | 対象者と支援者の信頼関係 | |
8 | レクリエーション活動における集団形成の仕組み | |
9 | レクリエーションを楽しむ力について① | |
10 | レクリエーションを楽しむ力について② | |
11 | レジャーとレクリエーションの関係① | |
12 | レジャーとレクリエーションの関係② | |
13 | 主体にあわせたアクティビティ・レクリエーションの支援方法1 | |
14 | 主体にあわせたアクティビティ・レクリエーションの支援方法2 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |