【講義概要】
本講義では、「TOEIC英語1」に続き、TOEICリスニング・セクションにて正答を選べるようになる為に必要なリスニング力の育成を図ります。また、多くの練習問題を解くことでTOEICのテスト形式に慣れることも目指します。具体的な講義の流れとしては、まず、「①解き方のコツ」を学習し、「②TOEIC問題(1回目)」を解き、「③概要問題」と「④ディクテーション問題(1回目)」に取り組みます。次に、「⑤講師による本文の解説」を聞き、「⑥音読・マンブリング・シャドーイング」を行います。音声がある程度聞き取れるようになったら、「⑦ディクテーション問題(2回目)」に取り組み、最後に、「⑧TOEIC問題(2回目)」を解きます。
なお、本講義では、本学経済学部のディプロマポリシーに掲げられる「思考力・判断力・表現力3:自らの意見・考えを他者に的確に伝え、コミュニケーション・議論の中で自らの改善に活かすことができる」能力、および、本学現代社会学部のディプロマポリシーに掲げられる「知識・理解4:現代社会やビジネス世界で求められるコミュニケーション能力」を学生が身に付けることを目的にし、両学部カリキュラムポリシーに掲げられる「教育内容1:成熟した市民として必要な教養」を育む教育を行います。
【学習到達目標】
・教科書音声を聞いて、9割程度の概要が理解できる。
・教科書音声のディクテーションを行い、7割程度の確率で正しい英単語を入力できる。
・教科書TOEIC問題を解いて、8割程度の確率で正答を選べる。
【履修上の注意】
本講義では、対面授業と非対面授業を隔週で実施します。そして、対面授業は教科書、授業プリント、山之内のホームページを併用しながら実施し、非対面授業はこれらに加えMicrosoft Teamsを使用しながら実施します。つきましては、毎週、①教科書、②授業プリント、③ノートパソコン、④イヤホンを用意してください。
教室に設置されてあるコンセントの数には限りがありますので、講義が対面形式で実施される場合は、事前にノートパソコンを充電してきてください。
なお、「TOEIC英語1」と「TOEIC英語2」は同じ学生が履修するため、Teamsに関しては、新しいチームを作る代わりに、春学期に使用した同じチームを使用します。そして、チーム名「【水1山之内】TOEIC英語1」の「1」を「2」に変更しますので、学生は新たにチームに参加する必要はございません。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『Listening Upgrade for the TOEIC Test』 藪越知子 / Ryan Smithers 金星堂 2018 上記の教科書は、春学期開講の「TOEIC英語1」においても使用し、本講義「TOEIC英語2」では、春学期に扱ったUnitのつづきを扱います。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
・授業態度および課題:30点
・小テスト:30点
・期末テスト:40点
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 会話問題4:語句の言い換え | |
2 | 会話問題5:話し手の意図 | |
3 | 会話問題6:3人の会話 | |
4 | 会話問題7:会話と図表の情報 | |
5 | 会話問題8:まとめ | |
6 | 説明文問題1:設問の先読み | |
7 | 説明文問題2:設問の種類 | |
8 | 説明文問題3:語句の言い換え | |
9 | 説明文問題4:話し手の意図 | |
10 | 説明文問題5:説明文と図表の情報 | |
11 | 説明文問題6:まとめ | |
12 | 応用問題1:写真描写問題と応答問題 | |
13 | 応用問題2:会話問題 | |
14 | 応用問題3:説明文問題 | |
15 | 総括 | |
16 | 定期試験期間 | |