名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限経営数学入門秋A名古屋 21宝島 格CT1319

【授業情報】

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講義概要

 経営を学ぶにあたって、数字・数学的対象を扱うことは(程度の差こそあれ)避けられないことである。本講義では、一般的に利用される数学の、基礎的な内容を学ぶ。それを通して、実社会における諸問題を、可能なときには論理的・数理的に分析・検討する力を養う。

 なおこの科目はカリキュラムポリシーにおける「経営情報学の各分野について基礎から応用まで段階的かつ体系的に学修する」の基礎部分を修得することを目標としており、ディプロマポリシーの関連項目は以下のとおりである。

知識・技能
1.建学の精神に基づく教育を基礎としたカリキュラムの履修により、グローバルな視点から豊かな倫理観と教養に基づいて行動することができる。
2.商学、経営情報学を深く学ぶことによって、それらを柔軟に活用することができる能力を身に付けることができる。

思考力・判断力・表現力
2.自己の課題解決に対する取り組みおよびその成果を論理的に他者に説明することができる。



【学習到達目標】

 数学の基礎的な内容で取り上げられる対象を扱うことができるようになることが目標である。具体的には、式・方程式の扱いと計算、関数とグラフの扱い、確率の計算などである。



履修上の注意

 期末レポート課題(最終回の授業で提出)および授業内で課す課題(練習問題)の出来具合によって成績評価を行う。
 講義をオンラインで行う場合には、毎回CCSを通じて講義資料を提供するので、それに従って課題を提出すること。(CCSを活用した基本型授業、つまりCCSを通じた教材提示・課題提出で実施する。)
 講義を対面で行う場合も、毎回講義資料をCCSを通じて提供するので、予習をして臨むこと。なお講義での内容は基本的に講義資料そのままである。課題提出を対面かCCSを通じるかはその都度指示する。
 ただし、諸般の事情により、必要に応じて授業実施方法を変更する場合がある。



【事前準備学習】

 高校で習った数学の基本的な内容、特に文字式や方程式の取り扱い、関数、確率などについて復習しておくことが望ましい。また、毎回の講義について、その内容を十分に復習し、習熟しておく必要がある。
 対面授業の場合にもCCSを通じて講義資料を提供するので、予習して臨むこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 平常点(期末を含むレポート課題)100%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1式の扱い
2因数分解、有理式等
3文章題と方程式の解法
4文章題と方程式の解法の練習
5連立1次方程式の解法
6掃き出し法による連立1次方程式の解法
7非正則な連立1次方程式
8非正則な連立1次方程式の解法の練習
9関数とその表わし方
10関数とf( )記法
11f( )記法とグラフ
12確率の基本原則
13条件付き確率
14順列・組み合わせ
15順列・組み合わせの練習
16定期試験期間