名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限情報基礎演習春A名古屋 22程 鵬CT2363

【授業情報】

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講義概要

 IoT(Internet of Things)やビッグデータ(Big data)の言葉に象徴されているように社会全体の情報化が一段と進んでいる。ビジネス分野をはじめ,様々な分野では,必要な情報を収集,保存,加工することにより,今の状況を判断したり,課題の解決策を提案したり,いろいろな意思決定や将来の予測などを行ったりするのが課題解決法の主流となりつつある。このような超高度情報化社会において第一線に活躍しようとする社会人にとっては情報の活用能力を有することが必須である。
 本講義の目的は,主にMS-Word(ワープロソフト)による文書処理,MS-Excel(表計算ソフト)によるデータ処理,PowerPoint(ソフトプレゼンテーションソフト)によるプレゼン技法における知識と技能を習得することである。また,これからの大学授業を円滑に修得できるために必要とする最小限なもののみならず、将来(卒業後)役に立つようなものだと考えられる。とりわけ,実社会の様々な実務現場に通用するような情報処理の能力を身に付けることを目指す。
 本講義の進め方は、講義内容を十分に理解できるようにするためには実際にパソコンを操作しながら例題を演習する実習形式である。つまり,数多くの情報処理問題例を解くことにより情報処理の仕組みと技法への理解を深めるとともにパソコンの操作に慣れさせる。
 なお,授業の進捗状況に応じて内容(すなわち,講義テーマ)の調整(増減,順序変更など)があり得る。



【学習到達目標】

次のことを習得できるようにすること
◇MS-Wordによる文書作成技法
◇MS-Excelによるデータ処理(管理・分析など)方法
◇PowerPointによるプレゼン技法
◇その他(文書作成とデータ処理に関する一般知識)



履修上の注意

パソコンを使う実習形式でWord、Excelなどの使い方を習う授業であるため、USBメモリ(もしくはパソコン)と教科書(つまり、「情報処理基礎」科目用の教科書)を必ず持参すること。
教務規定により、受講生の欠席回数は三分の一以上になると、自動的にこの単位の取得資格を失うこと。何らかの事情で欠席した場合、欠席した内容を各自で補習して次の授業に臨むこと。
この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業をCCSを基本的に活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施します。なお、TV会議システム(Teams等)を使う場合もあります。



【事前準備学習】

「情報処理基礎」科目を修得できたという前提として講義内容の難易度を設定しているため,パソコンの基本操作をマスタしておくこと



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書必要なとき,指定する。
参考書必要なとき,指定する。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点、授業態度、諸課題(小テストを含む)によって総合評価を行う。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1Word基礎Ⅰ:情報処理とは
2Word基礎Ⅱ:ビジネス文書作成
3Word応用Ⅰ:オブジェクト(図形,ワードアート、クリップアート)の作成法
4Word応用Ⅱ:差し込み印刷の活用法
5Word応用Ⅲ:レポート、論文、書籍などを作成する際に役に立つWordの諸機能
6PowerPoint基礎:パワーポイントの基本機能とスライドの基本作成
7PowerPoint応用:より効果的なプレゼンを実現するための諸機能
8Excelの基礎Ⅰ:データの表現法(セル編集、作表など)
9Excelの基礎Ⅱ:グラフ(縦棒グラフ、折れ線グラフなど)の基本作成
10Excelの基礎Ⅲ:より高度なグラフ作成(2軸上のグラフなど)
11Excelの応用A:絶対(相対)参照をもつ数式の活用によるデータ処理
12Excelの応用B:CountIF,SumIF,IF関数など様々な関数によるデータ処理
13Excelの応用C:より効果的なExcel関数によるデータ処理
14Excelの応用D:データベース機能,複数シートの活用,ピボットテーブルなど
15Excelの応用E:まとめ(総合課題実施)
16定期試験期間