【講義概要】
健康であることの意味と健康管理の大切さを学ぶとともに自己管理により健康の保持・増進ができるようその基礎を学習する。具体的には、日本の健康政策を理解し、健康を取り巻く生活環境や生活習慣病に関する知識、そしてその予防・改善やメディカルチェックについて学習する。さらに、自己の体調の良し悪しや体重の変化、風邪を引きやすいとか食欲が無いなどの兆候を認識し、その原因について考え、改善する能力を身につける。
【学習到達目標】
健康であることの意味を理解し、その維持・管理ができるような基礎を作る。と同時に、体温、心拍数、血圧、体脂肪量など基本的な項目について自己で測定し、体調の判定ができる能力を身に付ける。
【履修上の注意】
70%以上の出席が必要です。プリントを配布し、授業を行います。
【事前準備学習】
シラバスを参照し、学習内容について自分自身の生活環境、健康状態や健康管理と比較し、問題点があれば整理し、質問できるよう準備しておく。
学習内容に関連した情報を図書やネットで検索し、理解を深めるための活動をする。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『健康科学概論』 後閑容子 HIROKAWA 2003 『健康管理士一指導員テキスト』 日本成人病予防協会 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験70% レポート・小テスト30%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 健康とは? | |
2 | 地球環境問題 | |
3 | 地域環境と公害 | |
4 | 学校における健康管理 | |
5 | 職場における健康管理 | |
6 | 健康政策 | |
7 | 地域の健康行政 | |
8 | 高齢化社会の健康管理と福祉 | |
9 | 高齢者の健康(認知症) | |
10 | 健康と免疫力 | |
11 | 活性酸素と健康 | |
12 | 食品の衛生 | |
13 | ストレスと健康 | |
14 | 心の病 | |
15 | セルフチェックと体調管理 | |
16 | 定期試験期間 | |