名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限【教養】哲学春A名古屋 21持田 辰郎AN1301

【授業情報】

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講義概要

 主に始めて哲学を学ぶひとのために哲学や倫理の諸問題と基礎知識を説明します。まずは最初の4回で、私たちの知識や行動基準の「基礎を問うこと」の意味を考えます。私たちの日々の行動や判断も、意識はしなくてもそれに基づいているはずです。そこでの焦点は「ものの世界」を越えた「何か」ですが、そのことを第5回から第7回の授業で考えていきます。それによって、人間のあり方の図式が見えてきます。第8回から第11回では、真理をどこに求めるのか--こころの中か、世界の現れか、はたまた「神」か--という問題を、過去の哲学者たちの考えを分類整理しながら紹介します。第12回以降は、以上の議論を踏まえながら、とりわけ現代に生きる私たちの問題を取り上げ、科学の「進歩」の意味を考えていきます。
 本講義は、本学のディプロマ・ポリシー(全学)のうち、「人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識を身につける」こと、「論理的思考力等の技能を身につける」こと、それらを通して「思考力・判断力」を涵養することを目指します。また毎回レポートを書いてもらいますので、「表現力」の養成ともなるでしょう。



【学習到達目標】

私たちの日頃の何げない思考、行動、判断の中にも、「良さ」、価値を求める人間の構造が隠されています。この授業は、普段明確には意識していない、その倫理の構造を意識化することを目標とします。また、そのようなことを考えることによって、思考の柔軟性を身につけることをも目的としています。



履修上の注意

 この授業は、対面(面接)授業と非対面授業を隔週で実施し、非対面授業を、CCSを活用した基本形授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。具体的には、各回の授業は以下3要素で構成されます。
1.事前学習(詳しくは下記参照)。決定的に重要です。
2.授業時間...事前学習を前提に、質疑応答を中心とした授業を行います。各回ごとに質問者を事前に指名します。また時間厳守を徹底します。授業開始時刻に入室(対面時)ないしTeams参加(非対面時)していなければ遅刻とします。
3.授業参加を前提として、授業時提出(対面時)または授業日当日深夜〆切でCCS提出(非対面時)のレポート。各回の成績はこのレポートのできが中心です。
 なお、Teamsの招待コードはc4jr4fdです。



【事前準備学習】

 授業1週間前に、詳しい解説ファイルをCCSにアップしておきますので、事前に十分読み込んでから授業に参加してください。レポート課題もそのファイルに含まれていますので、一応の準備はできます。
 授業時間の質疑応答も踏まえて、当日にレポートを提出してください。




【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書必要なものはすべてファイルで配付します。
参考書哲学者の文献については授業中に適宜紹介します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 各回のレポートの出来を点数化し(90点満点)、それに授業への貢献分(40点満点)を加算し、合計130点満点で成績をつけます。各回のレポートの点数は一回の授業ごとにCCSでお伝えします。
 単に授業参加しているだけでは単位履修は困難です。点数不足の場合は途中で警告や失格とします。レポートのできが決定的に重要であり、それゆえ特に事前学習が重要です。
 詳しくは第1回授業の前半「オリエンテーション」で説明します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション・哲学とは何か/哲学という言葉
2知識の基礎を問うこと
3考えるときの「枠組み」
4哲学を学ぶ意義
5形而上学とは何か/論理実証主義
6ブーバーより...「超越」を考えること
7カントとパスカル...中間者としての人間
8個と普遍の問題/プラトンの「イデア論」...言葉の限界と「イデア」
9アリストテレスの「質料形相論」...ものの世界と「目的」
10ソフィストvsソクラテス...倫理に普遍性があるか
11トマス・アクィナス...神学のジレンマ
12確かさとは何か/見ることと言葉
13「進歩」とは何か
14「わからないこと」と自由
15総まとめ
16定期試験期間


【リンク】


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