【講義概要】
新しい外国語であるドイツ語に親しみながら,日常的なドイツ語表現の習得を目指していく。初歩的なドイツ語会話テクストを用いて,やさしいドイツ語会話表現練習,平易なドイツ語文の読解演習,ドイツ語による自己表現練習等を行っていくなかで,ドイツ語の言語構造への理解を次第に深めていきたい。授業ではドイツの最新ポップスのヴィデオクリップやドイツ映画等の教材を用い,ドイツ文化を紹介する時間も設ける予定。新しい外国語の学習であることをふまえ,関心を持ち積極的に授業に参加することを望みたい。
【学習到達目標】
独語検定試験4級合格レベルの基本的表現能力の習得。
【履修上の注意】
ドイツ語という新しい外国語の学習であることをふまえて、 常に生き生きとした関心、 興味を抱いて授業に臨んで欲しい。 学ぶ主体としての自覚を持ち、 積極的に授業に参加することを望みます。質問は大歓迎です。
非対面授業週の講義はCCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)で実施します。
【事前準備学習】
ドイツ語は英語と同じゲルマン語で、語彙的にも文法的にも重なる部分があるので、英語の基礎を今一度確認しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『ドイチュ アインブリック!みんなで学ぼう、ドイツとドイツ語 改訂版』 鈴木 保坂 大学書林 2015 |
参考書 | 推薦独和辞書:新キャンパス独和辞典(郁文堂)、アクセス独和辞典(三修社) |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
非対面授業週のCSSへのログイン状況と、毎回実施するMinute Paper小テストの成績結果合計点などで判定します。授業内で指示する小テストの提出など授業に取り組んでいる態度、平常点も評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ドイツ語概説 ゲルマン語としてのドイツ語の特質を英語との対比を通して概説 | |
2 | 文字と発音 ドイツ語の文字と発音の解説及び発音練習 | |
3 | 簡単な会話、数詞 会話表現の導入として、挨拶表現、数詞の練習 | |
4 | 動詞 ドイツ語動詞の人称変化現象の説明、現在形 簡単な自己紹介 | |
5 | 動詞(2)、文構成 sein,haben,文の組み立て、語順 やさしい応答文の練習 | |
6 | 名詞 名詞の性別および格について (1) | |
7 | 名詞 名詞の性別および格について (2) | |
8 | 定冠詞、複数形 定冠詞とその格変化 | |
9 | 不定冠詞 不定冠詞とその格変化 (1) | |
10 | 不定冠詞 不定冠詞とその格変化 (2) | |
11 | 動詞の人称変化,名詞の性、定冠詞、不定冠詞格変化 | |
12 | 不規則動詞の人称変化 | |
13 | 命令表現 練習問題 作文 | |
14 | 前置詞 前置詞の格支配 | |
15 | 前置詞を用いた会話表現、ドイツ語作文 数詞(2) | |
16 | 前期学習事項まとめ | |