名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限【教養】文化人類学秋A名古屋 21宮坂 清AW1305

【授業情報】

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講義概要

文化人類学は、人類のさまざまな営みをとおして「人類とは何か」を考える学問である。本講義では、まず文化人類学の基礎を学び、続いて人間の社会、次いで経済を取り上げ、それらを文化人類学的にみる方法を学んでゆく。映像資料を活用し、わかりやすい講義を目指す。
本講義は、本学ディプロマポリシーの「知識・技能」における、「人間、社会、文化、自然等に関する幅広い知識を身に付け」ることを目的とする。

[受講要領]
・この講義は、当面のあいだ遠隔講義方式で実施します。受講の仕方は、講義が収録された映像を視聴し、最後にミニッツペーパーを提出するという形式です。理解の助けとなるよう、空欄補充式の講義ノートも配布します。その他、期末に、まとめレポートを提出していただきます。
・毎回、講義の開始時刻までに講義に用いるファイルがアップロードされます。受講にあたっては、パソコンをインターネットに接続し、CCSを経由して講義に用いるファイルを再生してください。必ずしもその時刻に受講し始める必要はありません、都合のよい時間に受講してください。
・第2回講義以降、講義中にミニッツペーパーのテーマが示されますので、CCSのミニッツペーパー機能を使用して解答・提出してください。提出締切は、講義終了の3日後とします。ミニッツペーパーの提出をもって「出席」とみなしますので、必ず提出してください。



【学習到達目標】

・人類文化の複雑な状況を読み解くための、文化人類学的な思考力の基礎をつくることを目標とする。



履修上の注意

・出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は「失格」とする。出席回数は、ミニッツペーパーの提出回数とレポート提出回数を合算したものとする。なお第1回のミニッツペーパーは全員が提出したものとして換算する。
・期末に、まとめレポートを提出してもらう。詳細は講義のなかで指示する。

[受講手順]
① CCS授業ページにある「教材ボックス」に記されたURLをクリックします。OneDriveのページが開きますので、さらにそこにある授業の回数名(「第1回」など)のついたフォルダを開きます。A講義ノート、B講義を収録した動画、の2種類のファイルが格納されています。
② Bをブラウザで再生して講義を視聴します。
③ 講義のなかで示されたミニッツペーパーに解答します。CCS授業ページにある「ミニッツペーパー」に文章を記入して提出します。ミニッツペーパーの提出期限は、講義終了の3日後です。



【事前準備学習】

・指示された参考書に事前に目を通しておくこと。
・授業で学んだことを次の授業までに復習すること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書特に指定しない。
参考書『よくわかる文化人類学』 綾部恒雄、桑山敬己編 ミネルヴァ書房 2010年
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

・ミニッツペーパー (60%)、期末レポート(40%)により評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション:講義内容・評価方法について
2文化人類学の基礎(1):人類の来た道
3文化人類学の基礎(2):言語獲得と文化
4文化人類学の基礎(3):人種とはなにか
5文化人類学の基礎(4):民族とはなにか
6文化人類学の基礎(5):言語の盛衰と民族文化
7文化人類学の基礎(6):宗教文化と民族
8人類と社会(1):生殖と社会
9人類と社会(2):婚姻と社会
10人類と社会(3):親族の理論
11人類と社会(4):現代社会の性と生殖
12人類と経済(1):交換
13人類と経済(2):市場経済と伝統経済
14人類と経済(3):贈与
15まとめレポート
16定期試験期間