名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限専門基礎演習通年名古屋 42佐々木 健吾EK2101
2限専門基礎演習通年名古屋 42佐々木 健吾EK2101

【授業情報】

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主題

経済学の考え方で社会を理解すること



指導方針概要


1年次では,経済学の入門科目を履修していると思います.しかし,そこで学んでいる経済学と皆さんの生活,社会とがどのように関係しているのか,わかったようなわからないような人が多くおられるのではないでしょうか.

そこで,本演習では,経済学という学問と,社会における生活の関係を「具体的に」理解してもらうためにさまざまなテーマを取り上げたいと思います.

たとえば,「無駄な公共事業がなくならないのはなぜ?」「八百長(チート)が発生するのはなぜ?」「協調と裏切りはどっちがお得?」「名前はその人の人生に影響を与える?」「環境問題はなぜ起こる?」「拳銃とプールはどっちが危ない?」「3つの箱から当たりを引くためには?」といったトピックを扱います.

これらはそれぞれ,サンクコスト(埋没費用),インセンティヴ・誘因,囚人のジレンマ,合理性と非合理性,外部性,主観的確率といった経済学にかかわる概念を用いて理解することができます.

さらに,1年間の後半部分では,経済学が想定している「個人の合理性」について批判的に検討する.その際,2000年代になって注目を集めている行動経済学の手法を用いて,私たちの合理性がどんな時に破綻するのかを経済実験によって確かめる(内容を詳述すると面白くなくなるので書かないが,ゼミ生全員に実際に経済・心理実験に参加してもらう).

演習では,DVDの視聴を含め基礎的概念の理解とともに,上記の内容を理解するために皆さんに参加してもらう経済実験を実施します.これにより,実社会で役に立つ「経済学的なモノの考え方」を身につけることを目標とします.ゼミは「積極的な参加が条件です」.勉学とともに友達もたくさん作ってください.

ゼミポスターも参照してください(CCSで各ゼミの簡易ポスター開示の連絡があります)。

(なお,わたしの専門は環境経済学ですが,扱うテーマはそれに限らず,おもしろそうなものを積極的に
取り上げます.もちろん,環境問題に関心がある人は大歓迎)



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト『0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる』 スティーヴン・D・レヴィット,スティーヴン・J・ダブナー ダイヤモンド社 2015年
『出社が楽しい経済学』 NHK「出社が楽しい経済学」制作班 日経BP社 2009年
『行動経済学の逆襲』 リチャード・セイラー 早川書房 2016年
『ヤバい経済学』 スティーヴン・D・レヴィット,スティーヴン・J・ダブナー 東洋経済新報社 2007年
『統計学が最強の学問である』 西内啓 ダイヤモンド社 2013年
購入を必須とするものではありません.
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項


積極的・協力的な学生さんを期待します



【リンク】


-リンクは登録されていません-