【主題】
世の多くの人はものを考えない。私が「考える」ということで言っているのは、仕事や生活のやりくりで頭を悩ますということではない(そんなことは誰でもやっている)。世界、生（そして死）、存在について根本から見つめなおすということだ。本質的にものを考える習慣を身につけてほしい。「多くの人」から外れる人、あるいは外れようと思っている人、奮って来たれ。
【指導方針概要】
考える習慣を身につけるということで、ゼミでは大いに発言し、文章を書いてもらいたい。初めはテーマはこちらで用意するが、そのうち自分で見つけられるようになってほしい。受け身一方で何か楽しませてくれるものを授業に期待する者は、深い失望を味わうことになろう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
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【学生に対する希望事項】
積極的に発言すること。私語を除いた教室のあの沈黙は一体何なのだ。